吹雪君はバカだと思う
そしてムッツリだと思う
え、理由ですか。

今、私についてる猫耳で十分だと思います

「うん、可愛い」
『ありがとう』

吹雪君の笑顔をを無表情で跳ね返す私
もう少し恥ずかしがるとかしてよー。その方が萌えるでしょ?とか言ってる吹雪君
いや気持ちはすごいわかるんだけどなんで私に猫耳をつけるんだ

「新しいプレイもいいと思って」
『私吹雪君とそんなことしてない』

真顔できたから真顔で押し返す
ちょっとでもふざけたら”僕の本気、見せてあげるよ”とか言って食われる。確実に食われる。
食われたら確実に明日起きれない。学校行けなくなる。明日つややかな顔で学校に登校する吹雪君を想像する。うらめしい!

『お腹すいた』
「じゃあ僕のミルク飲む?」
『やだ』

あの笑顔でこんなことを考えているのかコイツ。なにこのここわい。

「じゃあ僕のバナナ?」
『・・・』

無言で吹雪君の頭を殴って台所に向かった



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