地球よ止まれ | ナノ

Tuiki




◎366話。

◎なんかもういろんな情報はさておき、なにより、クロロああぁああああぁぁあああ!!!!!

◎好きだ…(病気)

◎しかし順序立てて感想を書こうと思う。たいしたことは書かないけど。

◎まだまだ話は王子たちの概要って感じだなあと思うのですが。それぞれキャラが濃いなしかし。冨樫らしい…。十二支んよりも王子たちの方が魅力的に見える気がするのは、たぶんどちらも一つの権力の元に属しているのにも関わらず王子たちがあまりに自由だからだろうな。十二支んは離脱2名以外は皆なんだかんだ真面目だったし。

◎スィンコスィンコ氏は特に大丈夫かあいつ(笑)次の晩餐会で世界が変わるらしいが、もうフラグを感じるしかない。タイソンさんにも不安を感じる(笑)

◎ツェ王子は天才だったしね…絶望だろうが。テータちゃんは上手く王子の念修行を遅らせることができるのだろうか。そうこう考えているうちにどんどん上達しちゃってもはや誤魔化しがきかなくなるということもあり得そうで怖い。

◎カミーラさんの母親可愛いですなあ。家系図をよく見るとこの王妃が3〜4人も産んでるんだよね。全然兄弟似てないから見ただけじゃ気づかないけど。で、カミーラさんは母親に対してもずいぶん不遜な態度…お母さんが半ば呆れているようにも見える。なんか掘り下げがいがありそうなキャラですね。

◎カチョウフウゲツちゃん…生き残れよな…。

◎クラピカの能力について。そうこうしているうちにどんどん寿命が減っていってるんだよなあ。しかもよく考えたら寿命って言っても大往生できるかどうかなんて分からないし、クラピカのもともとの寿命がもし短かったら次の瞬間死んでもおかしくないのよなあ。それを甘かった!予想以上に危険な毒…!って言ってるのは、ネット上でも囁かれていたけどクラピカは他のことにはあんなに頭が切れるのに自分に対して無頓着すぎるぜよ。

◎護衛を覚えるのはもう諦めた。

◎能力に適した生き物が見つからない!と言った後すぐにGが登場したのを見るにマジで勘弁して欲しいけど奴に憑依するなんてことは無いよね。冨樫のことだから読者に対してそういう嫌がらせをするかもしれないが…ていうかリアルに描きすぎ。もし奴にするならモザイクかけて欲しいな…。どこにでも忍び込みやがる、ってことは上層クラスのいる部屋にも忍び込みやがる?のかもしれないし、いや、王子の部屋にGとかあり得ん。すぐに抹殺されるに違いない(と信じる)。

◎そして37564号室な…。ミナゴロシなのはネット上の感想見て知ったんだけど、皆ちゃんと読み込んでてほんと偉いなって思うよ。全然気づかなかった(笑)不穏すぎると思ったのは、クロロが一人ぼっちなのはすでに他の旅団がミナゴロシにされたからという説な。もしそうだったら私は泣くし全国の旅団ファンが泣くと思う。冨樫はやりかねない…気がするけど、マチを生き残らせておいたほうが〜という話もあったし、全滅は無いかなあと思ってる。もしかしたらシャルトピ以外にも何人か死んでるかもしれないけど。

◎フェイタンフィンクスは対ヒソカになったらたぶん全力でぶっ殺しにかかると思うんだけど、トラップとかの狡猾さを考えたら単純な強さが互角であろうがなんであろうがヒソカの方がこの二人よりも勝るのかもしれない…と不穏な妄想に浸ってる。やだやだやだやだやだやだ。

◎クロロの「今にも誰かを殺しそうな顔」とは一体どういう意味なのか。哀しみか、怒りか。それはヒソカに直接向けられるものなのか、それとも自分自身か、この世に対してか。うーん。

◎よく考えるまでもなく冨樫はクロロのパーソナリティについて原作でほとんど触れてないんだよね、たぶん冨樫の心中では固まっているんだろうけど。冨樫発信のなけなしの情報をかき集めるなら、クロロは「仲間が死んだら涙を流してその人の鎮魂を願う」人であり、「関係ない人を簡単に殺せる」人であり、「死をいつも間近に感じて受け入れている」人であり、「自分の命に代えても蜘蛛の掟に殉じる」人であり、「望まない役割であっても割り当てられれば頑張っちゃう」人であり、「死体も人形も同じ動かないただの塊と思ってる」人であり、そのくせ「人間とはおもしろい」と思っている人であるらしい。ここから推察される性格って、組織の長としてルールを厳守するけど仲間の死を完全に割り切ることができない人間味は持っていて、でも他人の命はどうでもいいし価値もないと思ってるってことになるよね。

◎流星街出身者の特性として、原作では「彼らの絆は他人より細く家族より強い」と言われている。最初はこれの意味がよくわからなかったんだけど、考えていくうちにじわじわとわかってくる気がするというか。他人よりも細いというのは、人と人同士は他人といえど知り合いになるにはある程度の共通点を持ち合わせていないとそうならないけど(同じ地域に住んでる、同じ会社に勤めてる、同じ学校に通っている、同じ趣味を持っているetc)流星街の人たちはきっとそれぞれが多種多様なバックグラウンドを持っていて「同じ」と言えるものが少ないんじゃないかと。蜘蛛のメンバーを見ても感じるけど、冨樫はわざと?多人種を特徴的に描いたのかなと思うの。アジア人の中でも日本人ぽい人、中国人ぽい人、西欧ぽい人、当初なぜかスフィンクスを被っていた(笑)人もいるし。

◎流星街という場所で出会わなければきっとまったく違う人生を送っていた他人よりも遠い人たちが、そこでは時に運命共同体になって生き抜かなければならない。もともとは人種隔離政策の一環としてできた非公式の国であり、後に要らないものや隠したいものが捨てられる場所になったという特異な環境も、そこで生きる彼らにとっては結びつきを強める要因なんじゃないかと思うよね。マイノリティはそれ同士で強いシンパシーを覚えるだろうし。そこで排除しあったら生きていく術がないものね。

◎と、いろいろグダグダ書きましたが。冨樫がクロロの内面にいよいよ触れようとしてくれているのが非常に嬉しいという話です。次の出番の時にはもうケロッとしている(少なくとも表面上は)可能性ばかり考えていたので。打ちのめされた気分でいる彼がどんなことを考え、どんなことを言うのかものすごい興味がある。

◎というわけで来週のジャンプが楽しみすぎる。

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