近界民


▼近界民
ネイバー。
玄界(ミデン/ボーダー基地がある世界)をかすめ、遠く近く周回し、星のような軌道で移動する惑星国家──決まった軌道を持たず、星ごと自由に飛び回る「乱星国家」も近界には存在する。──を持つ近界(ネイバーフット)に住む人間。
基本的に戦争中。

カルワリア
空閑親子が滞在していた時期、スピンテールと交戦中だった中規模惑星国家。
防衛戦の方が得意な城塞国家。

▼スピンテール
カルワリアとの戦争で、黒トリガーを雇い入れた国家。
カルワリアの粘り強い抵抗により、侵攻を断念。
講和により戦争は終結した。

▼メノエイデス
黒トリガー争奪戦前に、ボーダーA級1位・2位・3位が遠征に行っていた国。
玄界と接近している場合でも、およそ68時間の距離がある。
交渉が強奪かは不明だが、成果は4つのトリガー。

アフトクラトル
近界最大級の軍事国家。
神の国。
7年前、13本の黒トリガーが存在していた。
第二次大規模侵攻時の敵。

ガロプラ
七面鳥の名を持つアフトクラトルの従属国。

▼ロドクルーン
バラ色の名を持つアフトクラトルの従属国。

▼リーベリー
広大で豊かな海を持つ、水の世界。
海洋国家。

▼レオフィリオ
特殊なトリオン兵に騎乗して戦う。
騎兵国家。

▼キオン
厳しい気候と地形が敵を阻む。
雪原の大国。
イルガーの使用国として名があげられた。
7年前、6本の黒トリガーが存在していた。

▼トリオン兵
近界民が戦争に使用している戦闘人形。
卵の状態にして遠征に持って行けて便利。
玄界の近代兵器では倒せない。
 
■バムスター
捕獲用トリオン兵。
2〜3階建ての家くらいの大きさ。
唇に尖ったすきっ歯をはやし、その奥に草食系の歯をはやし、さらに奥に一つ眼を持つ。
内部イメージは2巻13話をご覧ください。
三門市民が「近界民」と言えば、たいていバムスターの事を指していると思われるメジャーなトリオン兵。
でかい、堅い、強くない。
こいつに負けそうになった修は、ボーダー的にはちょっと恥ずかしい。という解説から、正隊員であるB級は、単独で難なく倒せるものと思われる。

■モールモッド
戦闘用トリオン兵。
自動車に足がはえたくらいの大きさ。
草食系の歯の奥に三眼を持つ。
昆虫のような四つ脚の間に、背に折り畳んだ六本のブレード持つ脚がある。
モールモッドのブレードは、トリオン兵の中で最高の硬度を持っている。
B級が二人がかりで倒している描写もあるので、一応強敵のはず。

■イルガー
爆撃用トリオン兵。
横長の小学校くらいの大きさ。
徹頭徹尾、爆撃の為に作られた、コンセプト重視のトリオン兵。
背中に乗られた時の対応も考えられている(2巻8話)
大きなダメージを受けると硬度を増し、付近で最も巻き込める人間が多い場所へ落下し自爆する。
遊真曰く、使用国はあまりいない。
使用国の名に、アフトクラトルとキオンがあがった。

■ラッド
隠密・偵察用トリオン兵。
お掃除ロボットくらいの大きさ。
アフトクラトルの物には、付近の人間からトリオンを少しずつ吸い取り門を開く機能がある。
攻撃力はないが、小さいので見つけにくい。
が、鬼怒田さんのおかげでボーダーのレーダーに映るようになっている。

■バンダー
捕獲・砲撃用トリオン兵。
バムスターが劇ヤセしたくらいの大きさ。
唇のすきっ歯しかはえていないので、捕獲しようとしても逃げられやすそう。
レプリカ曰く、中型トリオン兵。
眼が弱点らしい。

■バド
モールモッドに輪っか状の二翼がついたような、飛行型トリオン兵。
名称詳細不明だが、隠密行動訓練の背景に(5巻2版以降)追加された絵を見るに、捕獲・探索用トリオン兵だと思われる。
スマッシュボーダーズ(スマホアプリ)にて名称判明。

■ラービット
トリガー使い捕獲用トリオン兵。
開発はアフトクラトル。
四畳半がギュウギュウになるくらいの大きさ。
サイズ3メートル強の二足歩行。
トリガー使いをキューブにして腹に収める機能を持つ。
腕の装甲が一番硬く、続いて頭が硬い。
アフトクラトル勢のトリガーの能力を限定的に付加された「モッド体」が数種類あるが、プレーン体の腕力が一番強い。
モッド体は、ランバネイン型・エネドラ型・ヒュース型がある。
A級(−太刀川)でも、チーム戦でなければ無傷の撃破は難しい。

■ドグ
偵察・集団戦闘用トリオン兵。
中型犬サイズ。目からビームを出す。
レーダーに映らない「偵察モード」を使えるタレ耳のドグ・タキア。
シールド発生装置を搭載した支援型ドグ・マンヴェールド。
目からビームを出せないが額のブレードで突撃するドグ・バトリーレ。の3機種が確認されている。

■アイドラ
人型トリオン兵。
戦闘力ではモールモッドに、射撃性能ではバンダーに劣る量産型だか、コスパが良い。
3体組でシールドを張り連携をとるなど、量で圧すタイプ。
ラービットより人型に近い為、不気味の谷に突入している。

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