ボーダートリガー
トリガーホルダーに、左右四つづつ、計八つセットできる。
同時に発動できるのは二つまで。
威力は、使用者のトリオン能力により上下する。
A級は、特典としトリガーを自分好みに改造する事ができる。


■緊急脱出
ベイルアウト。
正隊員のトリガーに標準装備されている、トリオン体が破壊された、または、戦線離脱を宣言した場合に本部(支部)にトリオン体を破棄して戻る、ボーダー独自の避難システム。
訓練生であるC級のトリガーには、金銭的人材的材料的な問題からついていない。

■レーダー
トリオン体の動きを捉える。視覚情報として共有できる。
ボーダーの戦闘体に標準装備されている。
4巻30話参照。

◆黒トリガー
有能なトリガー使いが、自分の命とトリオンの全てを使って生み出すトリガー。
その性能は通常のトリガーと一線を画し、戦況を覆すほどだが、誰でも使える物ではない。
緊急脱出機能は付いていない。
黒トリガーの使用者になると、自動的にS級に上がり、隊を組めず、ランク戦にも参加できなくなる。
他のトリガーとの併用もできないと思われるが、これは確定ではない。

■天羽の黒トリガー
人間離れしていると言われており、イメージシルエットが人間のそれではなかったので、全身に纏うか変身系だと思われる。
住宅街をトリオン兵共々消し去り、クレーターだらけの更地にする攻撃力がある。

■風刃
元・最上宗一。
あまり好き嫌いがなく、起動できる隊員が多い。
私服で戦闘体に換装設定の為、一部読者に生身で使っていると混乱をもたらした罪深いトリガー。
ベースは弧月。
刃区から複数の光の帯を出した姿をしている。
物体に斬撃を伝播させ、目の届く範囲どこにでも攻撃できる。
その攻撃のたびに光の帯が消えるので残弾が一目瞭然だが、斬撃を仕込んでトラップとしての使用もできるので、鵜呑みにすると危険(4巻参照)
光の帯がなくなると再装填する事になるので、隙ができる。
4巻31話の風間の「手の内をかくしていた」発言から、作中で明かされていない能力がある。または、再装填時に隙はできない等が考えられるが、トラップとしての使用に対しての発言とも考えられる。
最上が黒トリガーになってから迅が所有するまでの約2年、誰が使用していたのか、または眠らせていたのかは不明。

■遊真の黒トリガー
元・空閑有吾。
瀕死の遊真の延命の為の指輪型黒トリガー。
中にゆっくりと死に向かう生身の遊真を収納し、遊真の日常用トリオン体を形成している(戦闘体遊真>日常体遊真>瀕死生身遊真のマトリョーシカ状態)為、取り外しは不可能だと思われる。
トリガーのコピーが能力と言われているが、トリガーの解析はレプリカがおこなっているので定かではない。
コピー後の技の発動『印』と能力は、 『印』一覧ページをご覧ください。
人気投票結果発表でのキャッチコピー、仮初めの黒トリガーが意味深。

◆攻撃手(アタッカー)用トリガー
射程距離が短く、威力が高い白兵戦用トリガー。
トリオンのコストパフォーマンスがいい。

■スコーピオン
攻撃力:A
耐久力:D(刃を伸ばすほど脆くなる)
軽さ :A
攻撃重視・奇襲型
体のどこからでも出し入れでき、自由に変形できる軽量ブレード。
軽量級アタッカーのメイン武器や、オールラウンダーのサブ武器としてよく使われる。
迅がエンジニアと対太刀川用に開発した、まだ若い武器。
地中や壁の中に刃を通して奇襲する『もぐら爪(モールクロー』や、体内で刃を枝分かれさせて刃が増えたように見せる『枝刃(ブランチブレード』2本繋げて鞭のように使い間合いを広げる『マンティス』等、トリッキーに使える。

■弧月
攻撃力:A
耐久力:A
軽さ :C
バランス重視・万能型
一番人気の万能ブレード。
変形機能はないが基本性能が高く、多くのアタッカーやブレードが主力のオールラウンダーに使用されている。
刃部分を変形・拡張するには、専用のオプショントリガーが必要。
第一次大規模侵攻前からある。
当時、攻撃手用トリガーはこれ一種類。

■レイガスト
攻撃力:B(盾モード時:E)
耐久力:B(盾モード時:SS)
軽さ :D
防御重視・重装型
ブレード部分を自由に変形でき、攻撃力を捨てて耐久力を上げる「盾モード」を使用できる。
また、トリオンを噴出して刃の動きを加速する専用オプション「スラスター」がある。

◆銃手(ガンナー)用トリガー
中距離から弾丸を浴びせる射撃用トリガー。
威力を決める『弾体』大気と反応することを防いで射程を伸ばす『カバー』前述二つを飛ばす『噴進剤』から成り、ほとんどを威力に振れるブレードより威力は低く、シールドにガードされやすい。
また、トリオンの消費も大きい。
銃型トリガーには、弾丸の射程を20%ほど延ばす補助機能があるが、予め設定した二種類の弾しか撃てない。
射手(シューター)は、銃型トリガーの補助機能がつかない代わりに、弾丸の性能を細かくいじれる。
弾トリガーは、狙撃手含め流れ弾対策として生身に当たっても痛みと衝撃で気絶するだけになっている。
生身に反応して攻撃力が殺がれる仕組みか?

近距離:拳銃(ハンドガン)
中距離:突撃銃(アサルトライフル)
面攻撃:近距離散弾銃(ショットガン)

■アステロイド
通常弾。
特殊な性能のない通常弾。
威力が高く、集中砲火が非常に強力。

■ハウンド
誘導弾。
目標を自動で追尾する誘導弾。
トリオン体の反応を追う「探知誘導」と、視線でより正確に誘導する「視線誘導」がある。
弾速が早すぎると誘導性能が発揮できない。

■バイパー
変化弾。
弾道を設定して飛ばすことができる。
誘導弾に比べて、より複雑な動きをさせることができる。

■メテオラ
炸裂弾。
弾丸が炸裂して広範囲を攻撃できる。
トリオン量の調節で爆発の規模も設定可能。

◆狙撃手(スナイパー)用トリガー
射程距離を重視した長距離戦用トリガー。
一撃に大量のトリオンを消費するため、連射はできない。

■イーグレット
威力:B
射程:S
弾速:A
速射:C
軽さ:C
射程距離重視・標準型
使用者のトリオン能力が高いほど『射程距離』がup。
射程と弾速の性能が高く、威力もなかなか。
バランスがいいのでランク戦ではこのトリガーが一番多く使われている。万能型。

■ライトニング
威力:C
射程:B
弾速:SS
速射:B
軽さ:B
弾速重視・チクチク型
使用者のトリオン能力が高いほど『弾速』がup。
軽くて速射性能もまずまず。
弾速が非常に速く目標に命中させやすい。
その分、威力が低く、盾などに防がれやすい。
手数で勝負。

■アイビス
威力:SS
射程:A
弾速:B
速射:D
軽さ:D
威力重視・ドッカン型
使用者のトリオン能力が高いほど『威力』がup。
一撃の威力を重視した重量級ライフル。
対人戦ではオーバーパワー気味なので、主に対トリオン兵用として使われている。


◆オプショントリガー

■レッドバレット
鉛弾。
攻撃力0にすることでシールドをすり抜け、トリオン体に重りをつける銃手用トリガーオプション。
変化弾と合わせて使用すると弾速が落ちるので、通常弾との組み合わせが一般的。
1弾が大体100kgほど。
遊真の『錨』印はその倍くらいの威力。
銃手が使用するさいは基本弾+鉛弾で一枠だが、狙撃手は狙撃銃と鉛弾で二枠消費する。
狙撃手トリガーが、各銃ごとに距離+特性で銃手トリガーより容量が多い為かもしれない。

■スタアメーカー
銃手・射手用オプション。
弾丸が命中した場所に目印(マーカー)を付けることができる、対隠密(ステルス)戦闘などで有効。
オペレーターと連携している描写から、戦闘員が付けた目印を視覚情報としてオペレーターから戦闘体へ送っているものと思われる。

■スラスター
トリオンを噴出して刃の動きを加速する、レイガスト専用オプション。

■旋空
トリオンを消費して瞬間的にブレードの間合いを拡張する、弧月専用オプション。
振り回されるブレードは、先端にいくほど速度と威力が増す。
弧月二振りに旋空をセットし同時に振るえるので、枠の消費はしないようです。

■幻踊
ブレードを変形させる弧月専用オプション。

■シールド
任意の場所に出せる盾。
大きくなると脆くなる。
個人差はあるが、だいたい25mほどカバーできる。

■エスクード
地面や壁から出すバリケードタイプの盾。
頑丈だが移動はさせられないので、シールドの自由度はない。

■バッグワーム
レーダーに映らないようになるマント。
使用中は少しずつトリオンを消費する。

■カメレオン
トリオンを消費して、風景に溶け込む隠密トリガー。
姿を消している間は、他のトリガーを使用できない。

■テレポーター
視線の方角へ瞬間移動する。
移動した距離=消費したトリオン量に応じてインターバルが必要になります。
長距離(30m以上とか)だとインターバルも長く、数秒程度必要。
短距離(2〜3m)だと0.5秒ぐらいです。

■グラスホッパー
任意の場所に跳躍力を補助する場を作る。
緑川が同時に6枚出している(7巻60話)ので、トリガー1枠で複数枚出せると考えられる。
多数の足場を敵を囲うように形成し、素早く跳ねまわる使用法は『乱反射(ピンボール』と呼ばれている。

■スパイダー
木虎の拳銃トリガー(特注)から出るワイヤーがこれ。
トラップや足場の制作に役立つ。
トリオン消費が少なく、使用者がその都度色を調節する事も可能。
直接点に繋がらない為、不人気。


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