「大丈夫だよ、ギャモンくんこそ痛くない?」

そう聞きながら僕は片手でギャモンくんの肩を擦る。

「いや…俺は痛くねぇけど…」

僕に向かって答えるギャモンくんに適当に相槌を打ちつつもう片方の手は彼の臀部に回す。そこから撫で回すように腰へ上がっていく。

「ひぎゃあ!!」

ギャモンくんの腰が跳ねて僕から離れていく。ああ、残念。

「ああああああんたなぁ!!」

顔を真っ赤にしてギャモンくんが両手を背後に回し自分の臀部を押さえ僕を見る。
あ、そんなふうにしたら前が無防備に…。

「ひぃっ」

せっかくギャモンくんが手を後ろに回して誘ってくれたんだからと僕は彼の無防備な胸に手を這わす。驚いたギャモンくんが声をあげる。

「ギャモンくんて思わず触りたくなる身体してるよね、お尻といい腰といい、この揉みごたえのある胸といい」

きっとこういうのを世間一般でいう"雄っぱい"ってやつなんだろう。それにしてもなんて魅力的な胸なんだろう、いや、それは胸だけじゃないか。

「ばばばばばばばかやろ離せよやめろってば!」

「え、ごめんもうちょっと」

「はぁっ!?この……ぁ、も、そこ触んじゃねぇ!!」

「あいた!!」

調子に乗ってライダースの上から乳首を摘まんだら見事に頭を殴られてしまった…。

「いたた…」

「自業自得だ!この変態野郎!!」

「あ、ちょっとギャモンくん!」

「近寄んじゃねぇ!!」

ギャモンくんはそう僕に怒鳴ってから天才テラスの方へ一目散に逃げて行ってしまった。
うーん、僕としてはこのままギャモンくんをランチとしていただきたいところだったんだけど…ま、いっか。チャンスはまだまだあるしね。




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