無垢 | ナノ

甘い愛してると愛情を
いつなら言えるのかしら
美しさなんて要らないから憂うの
艶美な彼女の笑顔
おしまいにあなたのお名前を呼ばせて

華美な世界は要らない
綺麗だけじゃ生きられないのよ
苦し紛れにキスをする
ケンカしたら原因を蹴飛ばしなさい
子供の時の約束

三度目に最高のキスを
生涯愛してその後は忘れないで
好きってどういうものなの
セックスと蝉の最期
そんなんじゃ僕は君のものにはなれないな

多分一生涯ね
血だって骨だって愛せるわ
月が綺麗ですね
手と手を繋いで離さないで
止まらない止められないとどまらないだから止めない

夏の始まりと終わり
肉片も綺麗に火葬
沼の中で遊ぶの
猫のように気紛れになったって君は私のことなんか知らないのよ
長閑で残虐な午後八時

始めては全部君に
ヒロインになんかなれなくたっていいから
不思議なことで世界は溢れてる
変なのは私じゃないの君なの
ほらね、僕のところが一番だろう

街中で君とすれ違う
道を尋ねればそこには君に続く道が
胸焼けするくらいのキスを頂戴
目を閉じて僕を感じて
もしもなんてもう欲しがらないから返してよ

やらしいのね
いつだって君はそうよ
指を銜えてなんて待ってられない
駅についても甘えちゃダメなの
夜道で君に逢いたいな

ランドセルは床の上
陸に上がっても平気な人魚
瑠璃色の僕ら
恋慕の情は引き出しの一番上にあるよ
籠絡したっていいんだから

私の世界は君で溢れてやまないの
ゐつかお逢い出来るまで
潤んだ世界は君色に
ゑらい君に凡々な私
をの心は分かり辛いです
んもだんるてし愛く凄をとこの君


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