FF零式 | ナノ
本命は貴方のした((
「エースっ!」
「……少し静かにしろ。」
「はーいはい!」
「……分かってないだろ。」
「そんなことよりさ、勉強教えて?」
「……またか。」
「いいじゃんいいじゃん!」
「はぁ……僕も自分の勉強があるんだが?」
「優等生なエースくんなら大丈夫だと思いまーす!
というわけで教えて?」
「……どこだ。」
「ここ。」
「…………前、説明したところなんだが?」
「……気のせいじゃないかな?」
「ナマエ。」
「はい。」
「怒るぞ。」
「すみませんでしたァッ!!」
「……まったく。……来い、行くぞ。」
「え、どこへ?」
「僕の部屋だ。お前の声は響くから、ここじゃ周りに迷惑がかかる。」
「え、エースの部屋……ごくり!」
「……なんだ。」
「う、ううん! 別にエースの下着とか漁ろうなんて思ってないから!!」
「やっぱりお前帰れ。」
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エースくんの、………ごくり