FF零式 | ナノ

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気付く恋心


「今日も元気いっぱいね。」

「クエッ!」
「クエエ!」

「ふふっ、もう、くすぐったいよー!」

「ナマエ。」

「あ、エースくん。こんにちは。」

「あぁ、こんにちは。」

「今日は任務ないの?」

「しばらくはないんだ。」

「そっか。それじゃ、ゆっくりしていってね。」

「あ、ナマエ。」

「ん? どうしたの?」

「手伝うよ。」

「え、でも悪いよ。私の仕事なのに。」

「いいんだ。僕が手伝いたいだけだから。」

「そう? それならお願いしようかな!」

「あぁ。」

「エースくんはよくここに来るけど、チョコボ好きなの?」

「そうだな……好きだよ。」

「そっかぁ。私もチョコボ好きなんだ! 一緒だね。」

「あぁ。ナマエは毎日ここで働いでいるのか?」

「週に一回は休み貰ってるけど、やっぱりチョコボのこと気になって、結果的に毎日いるかも。」

「休みの意味ないな。」

「ふふっ、そうなんだよね〜。エースくんは任務ない日はどうしているの?」

「僕か? …そうだな。課題をしたり、身体を動かしたり。
あとはやっぱりここに来たり、かな。」

「エースくんって、本当にチョコボ好きなんだね!」

「あと、君を見に来ているんだ。」

「、え……?」

「毎日、君のこと見てる。」

「……え、と……。」

「これ、あっちの倉にに置けばいいのかな?」

「う、うん……。」

「了解。」

「…………。」

「クエ?」

「……どうしようチョコボ、私……エースくんのこと好きなんだ……。」

「クエッ!」


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なんてことがあればいい。
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