FF零式 | ナノ
99のハーレム
「ナマエ!!」
「はいっ!!」
「産まれたぞ!」
「え、本当に!?」
「あぁ、しかもマスターチョコボだ!」
「わ、凄い! オス? メス?」
「メスと聞いたな。」
「おー、いいね!」
「早く行こう!」
「うんっ!!」
「あれれ〜? ナマエとエース、あんな急いでどうしたのかなぁ〜?」
「どうせまたチョコボ牧場だろ? 放っておけ。」
「2人とも、とても嬉しそうな顔してますね。」
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「……あん? どうかしたのか、ナマエ。」
「サイス……。」
「さっきエースとチョコボ牧場に行ったって聞いたぞ。」
「……まぁ、行ってきたけどさ。」
「けど?」
「産まれてきたマスターチョコボ、99羽だったんだけどさ……メスなんだよ。」
「それがどうしたんだ?」
「……全羽エースに懐いた。」
「は?」
「だから! 皆エースに懐いちゃったの! 私に見向きもしないの!!
エースもエースでデレデレしちゃってさぁ! イライラしたから放置してきたっ!」
「そ、そうか……まぁ、そう気を落とすなよ。相手はチョコボだろ?」
「むぅ……!」
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エースはチョコボにもてた