FF零式 | ナノ
暑い日はこうなる
「ナマエ、いるか?」
「んー、なに〜?」
「……なんていう恰好してるんだ。」
「だって暑いんだもーん。それに自室なんだし、いいでしょ〜?」
「はぁ、まったく。」
「んで? ご用件はー?」
「課題。」
「あ。」
「……。」
「……てへっ。」
「誤魔化すな。」
「すみませんっしたー!」
「まったく、だらしないぞ。」
「その分エースがしっかり者で助かります!」
「そうやって煽てても何も出ないからな。」
「うぅっ!」
「ほら、やるぞ。しっかり服を着ろ。」
「えー?」
「そうか、そんなに脱いでおきたいのか。ならば脱がしてやろう。」
「え゙……いや、いいですすみませんやめて近寄らないでぇえええ!!」
「ナマエ。」
「ハイ。」
「……もう遅い。」
「ぎゃあああああああああああ!!」
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結局さらに熱くなる。