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黒子のバスケ 1226
コミックマーケット、通称コミケ。ここで私は同じ趣味のリア友にしか見せられない格好に変化する。
青緑色の長い長いウイッグを付け、赤い大きなリボンの付いたカチューシャを付ける。服を着込めば、ミクちゃんカンタレラコスの完成である。うん、なかなかの出来だ、流石に三徹は死ぬかと思ったが頑張った甲斐があった。フリフリのスカートを見て自画自賛する。時計を見るとそろそろ時間、さてと、いざ出陣!



う、うわぁすごいみんなハイクオリティだし可愛い!なんだか自分だけ浮いているような錯覚に陥るが気にしたら負けだ。ふと視界の端に真っ赤な髪のカイトカンタレラコスが見えた。お、同じカンタレラコス!しかもカイト兄さんだなんて!ひ、一言ご挨拶を…!


「は、初めまして!もしかしてカイト兄さんのカンタレラコスですか?」

「……朝倉か?」

「え、」


も、もしかして知り合い!?でもこんなイケメンさん知り合いにいたっけ…?でもこの目は何処かで見たことのあるような、すこし威圧感のあるこの視線、この赤髪、どこかで…。……あ、え、嘘、もしかして…。


「あ、赤司、くん…?」

「ああ、まさかこんなところで会えるなんてな」



誰か続きを書いてくれ、いやもういっそ一から書いてくれ…!!

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