由々しき自体(バングラ)


これはヤバイ
由々しき自体が発生した

俺の下にはグランがいた
いや、俺が不注意で押し倒してしまった

すぐに退けば済むのに俺は退けなかった
なぜなら、俺はグランに好意を抱いてるからだ
まぁ、グランはどうなのか知らないけど

それより、この状況どうするんだよ!

「バーン........」
「な、なんだよ」
「..............呼んだだけ」
「はぁ?」
「それより、退かないの?」
「何で?」

俺はグランの質問に質問で返した
するとグランはため息をつきまた俺の顔を見て話しかける

「バーンに付き合ってるほど俺は暇じゃないんだけど」
「へぇ〜よくこの状況で物が言えるな?グラン様はさ」
「君に様呼ばわりされると気味が悪いんだけど」
「んだと........」

絶対にこいつは俺のことなんて思ってねぇんだ
期待はしてないんだけどなしてないけど...........

「.......................少しくらい期待させろ」

俺はぼそりと呟いた
グランがいるのになにを言ってるんだ

「仕方ないから退いてやるよ」

俺はグランから離れようとしたら

「バーン」
「あぁ..................っ!」

今、どうなってんだ
グランにキスされた。はぁ?意味わかんねぇ

「バーン..........俺.......」
「言うな!」
「バーン?」
「言わなくていい。俺から言う..............俺はアンタが好きだ」
「うん。バーン、俺も好き」

俺はグランにもう一度キスをした





あぁ.........グランに思いを伝えてよかったかもしれないな

でも、どうやってばれないようにすればいいんだ?

俺は隣で眠るグランの頭を撫でながら考え始めたのだった



ーーーーーーーーー

あとがき

うわぁぁぁぁ!バーン様!
すいませんでした。もう、キャラ崩壊させてごめんなさい


5/6
prev top next
template by crocus
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -