君と私の記念日(風吹)


今日は君と出会った日
君は今、どこでなにをしているのかな?


僕は今、地元の学校のサッカー部の監督をしているよ
あれ以来、君とはあっていないよね


さみしいよ。君に会いたくて会いたくて死んでしまいそうだよ


「吹雪..........」
「え?」

振り返るとそこには僕の思い人である涼野君がいた
会いたかった人が目の前に現れて僕は驚いた

「本当に涼野君?」
「君は幻をみているのかい?」
「ううん!本物の涼野君だよ」

僕は涼野君に飛びつくように抱きつくと涼野君はしっかり僕を抱きしめてくれた

「あの時以来だったね、君と出会ったのは」
「うん。それに好きになったのもあの時以来だよ」
「そうだったね。今でも君は私のことが好きかい」
「それは愚問だよ、涼野君。僕はいつも君のことしか考えてないよ」
「そう。私も君のことしか考えてないよ。吹雪が好きだからね」
「僕もだよ。僕も好きだよ...........風介君」
「やっと呼んでくれたね私の名前を」
「///恥ずかしいからもう言わないよ」
「それは残念だね。名前を呼ばれて嬉しかったから」

風介君、僕をからかってる
昔から変わらないね

でも、そんな彼を僕は好きになったんだ

「ね、風介君」
「あれ?もう呼ばないんじゃなかったのかい」
「そ、その話はいいから.............僕のことも『士郎』って言って」
「士郎.......」
「もっと」
「君はわがままになったね」
「わがままな僕はキライ?」
「いや..........むしろ私の好みだよ士郎」

風介君は僕の頭に手を添えて腰をしっかり支えてキスをした

最初は触れるだけだったけどだんだん深くなっていって.............

風介君だけしか考えられなくなっていった

「士郎.......好きだよ.......愛してる」
「ぁ........僕も......愛してるよ」

互いに愛の言葉を囁くとまたどちらともなくキスをした




これからはずっと一緒だよ





(君、軽くなったね。ちゃんとご飯は食べているのかい)
(わわっ!い、いきなりお姫様抱っこしないでよ//)

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