にゃんにゃんの日(龍雅逸)(2/6)

「なぁ、今日って2月22日だよな」
「それがどうした」
「今日は猫の日だろ?」
「だからそれがどうしたと聞いてる」
「雅野さここまで言ってまだわからないのか?」
「はぁ?」
「聞いた俺が馬鹿だった........」
「??」
「逸見が言いたいことってこれだろ」

かちゃかちゃ

「な、なんだこれは!!」
「何って首輪だよ。あとは猫耳つけて..........よし、完成」
「龍崎先輩、マジで天使だわ!!」
「外せ!!龍崎」
「残念だけど無理。あと逸見、今更だがなぜ先輩とつけた」
「いや〜なんとなく」
「おい!いいからこれを外せ!!」
「だから外せないって言っただろう」
「な、何で俺にこれを着けたんだよ!!龍崎でも十分似合うだろ」
「いや似合わないから」
「即答するな!!」
「まぁまぁ、雅野。少しは落ち着こうぜ」

ぽんぽん

「肩を触るな」
「いいじゃん。これからいいことするんだからさ」
「はぁ?いいことってなにを.......」

ドサッ

「え.......えぇぇぇ!!」
「驚く雅野も可愛いよな」
「まぁな。にしてもいい眺めだな」
「確かに。写メろうかな」
「写メるなぁぁ!!」
「まぁ、そういうことだ。雅野、たくさん啼けよ」
「いやだぁぁぁぁ!!」

あー龍崎ってほんとに雅野好きだよな

まぁ、俺も雅野好きだから仕方ないけどさ

「ふっ.......ん//」
「雅野、好きだ」
「俺も雅野が好きだぞ」
「りゅ.....ざき、いつ.....み.....あっ!俺もすきぃ///」

か、可愛すぎだろう!!隣の龍崎をみると頬を少し赤くした龍崎がいた

さてさて龍崎に負けないためにも俺、頑張らなきゃな

雅野、最後まで頑張れよ......
俺たちの愛を受け取れよ




(もう........いやだ)
(ねこ雅野も悪くないよな)
(来年もやるか)
(ぜっったいにやるか!!)

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猫の日に書いた小説です
龍→雅←逸です

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