携帯電話 1 ※すでにみなさん書いてそうな話。 今回はアマイモンと燐。ほのぼの。 奥村燐は携帯電話をGETした! 携帯電話 その1 燐「うーん・・・。」 燐は自分の椅子に座って悩んでいた。 理由は彼の手で握られている携帯電話。 現代風に言うとケータイ。 その携帯電話は開かれていて画面には「電話帳」と表示されていた。 名前が登録されているのは2人。 1人は雪男。もう1人はメフィスト。 燐は今まで友達が居なかったため、塾の仲間にアドレスを教えてくれと言うことをどう言っていいのかわからない。それで悩んでいたのだ。 そして気づけば時は流れ、9月となった今でも登録されているのは2人だけだったのだ。 燐「はぁ・・・。」 今日何度目かわからないため息をした時、背中をとんとんと叩かれた。 燐「え・・・。何で!!?」 振り向くと何故かアマイモン。 びっくりしている燐におかまいなくアマイモンは棒付きキャンディーを口にくわえながら言った。 アマ「へー。携帯電話を持っているのですね?・・・よっと。」 アマイモンは急に宙返りしたかと思うと燐が先ほどまでしっかり持っていた携帯電話をさっと奪ってしまった。 燐「あーーー!!!?」 燐の叫びを知らぬ振りして携帯電話のボタンをピコピコ押したかと思うと、携帯電話を燐に向かって投げてきた。 燐はなんとかそれをキャッチする。 アマ「可哀想なので僕のアドレスを登録しておきました。では。」 アマイモンはそれだけ言うとはやばやと去ってしまった。 燐「何だよ!!可哀想って!!・・・べ・・・別に登録されなくても・・・よ・・・よかったし!!?」 そんなことを言いながらも電話帳を見ながら凄く嬉しそうな燐だった。 - - - - - - - - - - はい。ごめんなさ(ry アマイモンのキャラをよくわかっていませんww |