「あ、やっと着いたー!いつもアカギばっかり先に着くから久々だよー」
「クク…それが真剣勝負っていうものだろ?そういえばまたカイジさんに貧乏神が憑くね」
「あれ、リアルでもゲームでも貧乏神と一緒なんだね?」
「カイジさんは何時でも何処でも貧乏神に愛されてるからな」
「なるほどー」
「う、うっせぇぞアカギ!っていうかお前も納得するなっ!ったく…次の目的地は…広島か。そこそこ遠いがここからならオレが一番近いな…よし!」
「「?」」
「今まで温めて来た特急カードをここで使い、一気に畳み掛けるっ…!来いっ、18…!」
ポンッ コロコロコロ…
「…………」
「………プッ」
「…あはははは!3って!ピンゾロじゃん!何もこんな所で出さなくても!!」
「ぐぅっ……!」
「じゃあオレは銀河鉄道カードでも使おうかな」
「あーお腹痛い、じゃあ私もテレポートカードでそっちに行くね!カイジはゆっくりしてて良いから」
「畜生っ、畜生っ…!」
カイジ、ここでも負け犬…!
貧乏神というハンデ付きで、果たして勝利は得られるのか…!?
続きません。