はじめましての御挨拶
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「君は人間かい?」





その質問に俺は目を瞬いた




「え、それ以外のものにみえますか、俺。猫とか犬とか。てか、ここって日本ですよね?」



「そりゃ、見えないさー。てか日本!?ここはヨーロッパさー。お前いったいどっから来たんさー」




笑いながら言う赤毛のお兄さんに、いや、だから日本から来たんだけどというとアジア系のお兄さんが怪訝な顔をして





「それはおかしい。日本は島国、日本からヨーロッパまで一瞬で来るのは不可能だ」

「そいつがAKUMAじゃなけりゃ、だろ」





怖い顔のお兄さんが言った

俺はというと、よく分からない話なので思考を、別に飛ばすことにした




「それはないよ。もしそうだったとしたらアレン君が今頃怖い顔で飛び込んできてるよ」

「じゃあAKUMAじゃないとすると、こいつは...」




あー、今日昼飯たべてないや。てか今日テストだわ!とか考えてたらアジア系のお兄さんに話しかけられた。


やべ、マジでなんも話聞いてなかった




「リトくん、少しついてきてもらってもいいかな」





とまたもや、どこかにつれていかれる俺でした











(俺、全く話がわかりません)











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