Clap
resでお返しをしております


終焉番外編




「あれ?吏翔なにやってるんですか?」




ある日、アレンは食堂でジェリーと料理をしている吏翔を見かけた





「ああ、アレンかー。いや、神田とラビに日頃から良くしてもらってるからそのお返しに俺が料理を作ってるんだ(にっこり)」

ブルッ!!


(あれ?吏翔の笑顔の後ろに黒いオーラが見えるのは気のせい?)





「アレン、神田とラビ見た?」

吏翔が料理をしながら聞いてきた





「ああ、はい。廊下であって今からご飯行くっていってましたけど...」

「いやー腹へったさー、めしめしー」

「お!グットタイミングだな!」

そう言って吏翔は走っていってしまった










「らーび!神田!」

「あ?」「なんさー?」





後ろから声をかけられて振り替えると蕎麦とミートソースを持った吏翔がいた




「どうしたさー?吏翔。今日は(珍しく)見なかったけど」

「うん、いつも2人にはお世話になってるから。お礼をしようと思って作ったんだ!!」




手に持っていた料理を渡す吏翔




「まじか!?ありがとうさー!ほら、ユウも食うさ!」

「ちゃんと食べれるんだろうな?」

「失礼な!俺だってそこまでSじゃないよ!」




そう言いながらも料理を口に運ぶ2人に吏翔はほくそ笑む

2人が食べた瞬間





ぼふん!!






「「「!!!?!??」」」




白い煙と共に大きな音がして回りにいた人たちがいっせいにこっちに注目する

煙が晴れて見えたものは





椅子に座りながらなんともアホな顔をするミニサイズの神田とラビ。





「ぶっくくく。あはははははは!!」

2人はぎゅるん!!と声の主のほうに顔を向けた

そこには腹を抱えて笑う吏翔の姿





「ほ、本当にぶっくく、たべて.っ...ちっさくなった、くくく」

「おまえ、なにいれた!?」

「おれ、やなよかんしかしないさー」







ラビが苦い顔で呟くと
吏翔はなんとも誇らしげな顔で言った





「科学班で作ってた変な薬を混ぜてみました!!」

「「「......」」」






無言のが数秒続いたあと




「よし、しぬかくごできてんだろうなぁ!」




抜刀した神田(ミニ)とニコニコ笑う吏翔の鬼ごっこが開始された







(...ユウと吏翔はなかよしさー)









拍手ありがとうございました!

終焉の番外編でした。

自分の中で神田は以外と鬼ごっこに付き合ってくれてラビが見守ってるというイメージがあります。

というか、そうであってほしい(願望)

とにかく、これからも当サイトをよろしくお願いいたします。

拍手の返事につきましてはresにて行っております。





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