捧げもの | ナノ
love you... 1/7


その日、ヒロインの家に一本の電話がかかってきた


『はい、もしもし・・・










・・・えぇっ!?』





love you...




その翌日・・・


『・・・おそい!何!?誘っといて1時間遅刻って!?』

ヒロインはご立腹だった。まぁ、1時間遅刻されたら当然だろうが

「さっきから謝ってるじゃねーか

『普通だったら帰ってる!








・・・まぁ、悟空だから許すけど、ねっ』


「アッハハハ///」


でも悟空なら許すらしい。悟空はその言葉を聞いてホッとしたようだ



『さぁ!はやく遊園地に行こーうっ!!』


「オーッ!」




そして今、ヒロインと悟空は遊園地の前に来ていた。というのも悟空がたまたまくじ引きで遊園地のペアチケットをゲットしたのだ



『しかし、よくくじ引きなんてやったね!そういうキャラだったっけ?』

「なにいってんだ!オメェが遊園地行きてぇって言ってたからじゃねーか!」

『じゃあ、私のため?』

「あぁ、もちろん!オラはオメェのためならなんでもするぞ!」

『///あっあっありがとう』


もう、恥ずかしいことを意図もサラリと・・・




「なんたって、オラ達、カップルっつうやつだもんな!」


『それはサラリと言わんでいいっ///』




そう二人は付き合って半年のカップル

・・・ホントはずっと前から二人ともそれぞれ好意を持っていたのだが、ヒロインと悟空はなかなか自分の気持ちに気付かずにいたのだ



そんななか超ストレート告白したのは悟空だった(ブルマ達に自分がヒロインを好きなことを気付かされたのだ)



『なに?こんな所に呼び出して?話って?』

「ヒロイン、オラ・・・オメェのこと、好きだ!」


『うん・・・


・・・えっ!?今、なんて?』


「好きって言ったんだ!オメェが理解できるまで、好きって言い続けるぞ!







オメェもオラのこと好きか?」




『えっ///





・・・うん』


「ヒロイン、これからはオラがオメェを守るからな」

『///』




『お前は、ホントに恥ずかしいことをサラリとぉおぉ!!』

「オイオイッどうした!?」

『なんでもない!なんでもない!!』








なんだかんだ言って、二人は遊園地に入った




〜♪

「賑やかだなぁ!」

『そりゃあ遊園地だからね・・・・・・最初になに乗ろうかっな?



・・・あっ!あれっあれなんてどう?』


ヒロインが指差したのはメリーゴーランド。しかし悟空は


「あんなゆっくりなのオラヤダぞ」


『・・・あっそう・・・じゃああれ!』


「あれなんだ?」





『コーヒーカップだよ』



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