ここはアジア支部。
名前は任務帰りに少し
よることにしたのだ。

「ん−っ!!疲れたっ!」

ぼすんと椅子に座って少し待つ
すると部屋の奥から
待ち人が来た。

「お−いっ!!バクちゃんっ!!」
大きく手を振ると彼がこちらに
気付いて歩いて来た。

「名前!?どうしてここに?」
「任務帰りに寄っちゃった−」

そこで言葉を止めたレインはにやりと笑って

「バクちゃんに会いに来たんだよっ!!」
がばりと彼に抱きついた。

「!!???」
「えへへ−!!」

彼の肌にじんましんが
出ている。面白い。

「大丈夫?じんましん出てるよ?」

何も知らないフリして彼に言って

「よし!私が看病してあげよう!」

と彼を連れて更に奥の部屋へと
入って行く。


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