『さっわだくーん!』

「獄寺くん、山本帰ろっか☆」

「はいっ!」

「おぉっ」

名前を無視して帰る三人。

『ちょっ!ちょ、ちょ、ちょ!
沢田くん!無視ですか?』


「今日のテスト大変だったよね」

「結構難しかったのなー」

「そうッスか?」

「はははっ獄寺くんは頭いいもんねー
厭味かってんだコノヤロー」

『あれれ?あたしの存在無視ですかー?』

「今日もリボーンにシバかれそうだなぁ」

「小僧頑張ってんのなっ」

「頑張ってるってゆーか、俺で遊んでる確率のほうが高いかな」

「頑張ってください!10代目!
何かあったら俺もすぐに行きます!」

「ありがとう、獄寺くん」

『あ、やっぱり無視なんですね〜
なんか切ないんですけど!』

「そいやぁ、今日は名前来ませんねっ」

「いつも下校時間になったらクラスに来るのになーっ」

「さぁ?休んだんじゃないの?」

『そこまで言っちゃうカンジですか?
あたし沢田くんの名前叫んで教室のドア開けたのにぃー』




「じゃあまた明日」

「明日なっ!」

「お気をつけてー!」








『沢田くーん!』

「‥‥‥‥」

『さーわーだーくーんーー』

「‥‥‥」

『沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん沢田くん!』

「うるさい」

『‥‥はいっ!』

「足、遅いよ
俺早く帰りたいんだけど」

『え?ん?』

「後ろじゃなくて、横歩きなよ」

『はーいっ!』



『あの!沢田くん!』

「何?」

『ふふっ、なんでもないです!』

「何笑ってんの?」

『なんでもないでーす!』

「あっそ、」






『でわ!さようなら!』

「何言ってんの?
名前ん家まで行くよ」

『へ?え、でも沢田くんの家はあっちですよ!』

「今日はゆっくり帰りたいから」

『え、早く帰りたいって‥‥』


「‥‥足、遅い」

先を歩く綱吉がため息をついて言った。

『はいっ!』












優しいです
(今日はありがとうございました!)(べつに)










(あとがき)
あれ?スレツナになってね?
黒じゃなくね?
ごめんね!さやかー!
黒くないよー!スレてるよー!

書き直し苦情受け付けます!
駄作ごめんね!


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