向日葵みたいな君に恋した | ナノ





『えーと あっ うーん こうして、おおっ あ、あれ ちが、』

鏡の前に達何かと必死に格闘するソラ

「何やってるんだい」

『あ ダイゴさん
実はネクタイを鏡見ながら結んでるんですよ』

「ソラっていつも鏡なしだったけ」

『はいっ だから初挑戦してるんですけどー 中々できなくて、』

「じゃあもう鏡なしでやったらどうだい」

『さっきやったんですけど結び方忘れてるみたいです』

「はぁ 習慣的な事なんだから忘れることないと思うんだけどな
ほら こっち向いて」

『はーいっ』

ソラのネクタイを結びはじめるダイゴ

「まず 後ろにしたい方を短めにする そして今上にある方を一回転させて後ろまで持ってくる で、これを中に通せば ほら、できた」

『おおっ すごいダイゴさん』

「明日からはちゃんと自分でやるんだよ」

『はいっ
ていうか今の新婚夫婦の朝って感じでしたねっ』

「はい はい
本当うちの旦那さんはネクタイ結べなくて困るなー」

『本当うちの奥さんは出来た人で助かるなー』







『ぷっ』
「ぷっ」





(ダイゴさーん ネクタイ)
(はい、はい)




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