小話 | ナノ


よんでますよ、アザゼルさん。



「あんなののどこがいいんですか?」
「それは私も同感ですね」
「ワシもワシもー」

「で?どうなんですか」

「え?」

「だーかーらー芥辺さんのどこがいいんですか?」
「さくちゃん近い」

「芥辺氏のどこがいいのかさっぱりです」
「ほんまそれや!芥辺はんよりアザゼルさんがええよ!ワシにしとき!」
「アザゼルさんは黙っててください
で、どこがいいんですか!」

「どこって言われてもねー
私だってわかんない」

「えーーー なのに好きなんですかあー?」

「あーダメやこれ
あれやん 全部好き!って言われるより腹立つやつや さくは恋したことないからわからへんよなー?おーよしよしおっさんが慰め」
「アザゼルさんうるさいです」

「ぎいやああああっ!!!」

「あ 芥辺さんおかえりなさい!」

「ただいま 晩飯は?」
「できてますよ きちんとリクエスト通りオムライスにしておきましたから!」

「ん、 よくできました」

「へへっ」


「あーーー いちゃこらしてますよー」
「虚しいやろさく」
「ざまぁみやがれビチクソ女ァッ!」




(お風呂もはいってますよ?)
(先に飯にする せっかく作ってくれたんだし)



20130805*


芥辺さん素敵。



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