小話 | ナノ



starry☆sky


『痛い痛い痛い痛い痛い』

「弓道場で遊ぶからだぞー」

『遊んでないもん』

「じゃあなんで足の甲を火傷するんだよ しかも摩擦」

『遊んでない、もん』

「はいはい わかった
とりあえず冷やすから 外出るぞー」

『はーい』



「ほら 足あげろー
濡らすから」

『はーい』

「水かけるぞー」

『痛い気がするからやだ』

「   じゃあ しょうがないなあ」

『えっ うわっ なに』

ちゅっ

「消毒 みたいな?」

『………、』

「無言で洗うなよ 泣けてくる」

『ねえ 白鳥
足の甲にするキスってね
隷属って意味があるの』

「は、えっええええええ!」

『つまり白鳥は私の言うことなんでも聞いてくれるわけね』

「お 俺それ知らなかったんだよ!」

『知っててやったらただの変態』



(足の甲へのキスは隷属)



白鳥かわいい


20120523*



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