忌々しい鱗
ひかりにさそわれる
大丈夫、恨んでないから
息継ぎの仕方なんてとうの昔に忘れたよ
喉を潰してまでも、貴方と同じが欲しかった
泡だけ浮上
何も知らない彼はあの子と一緒に幸せに暮らしました
誰も恨みたくはないのです
足が痛い、海は冷たい
報われないのは彼女だけ
深海にて、少女は思慮する
指切りして仲良く沈みたい
海に孵る






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