一本の電話が名前の携帯へと届いた。 寝る準備をしていた名前は怪訝な顔で着信メロディーを延々と流している携帯へと手をのばした。 名前が訝しむのも無理はない。 いつもならこの時間帯に電話を掛けてくる人はいないのだ。 しかし、電話を掛けてきた相手を確認すると若干名前は安堵した表情を浮かべた。 「はい、もしもし」 「あぁ〜、名前ちゃん?今ねー、俺のんでるんだけどいっしょにさぁ、のまない?」 「ちょっと徹雄さん…べろんべろんじゃないですか…!」 「えぇー?そんなぁ、よってなんかないし、ぜんぜんへいきだよぉ」 「呂律回ってないですってば!今日はもう飲むの止めて寝て下さい…!」 「ふふふー、名前ちゃーん、俺まってるからねぇ。あー、酒はたくさんあるからかってこなくてもだいじょうぶだよぉ」 名前の忠告をまるっきり無視して切れた携帯片手に名前は大きな溜め息を吐いた。 *** 「徹雄さん…これは明らかに呑みすぎですよ」 既に空となったビールの缶がテーブルの上に何個も転がっているのを見て、はぁ、と名前は溜め息を吐いた。 しかし目の前の酔っ払いはまだ飲み足らないらしく、鼻歌を口ずさみながら台所から酒を持ってきた。 まだ飲むのか…と呆れ顔な名前を差し置いて、徹雄は大予言をコップへなみなみと注いでいる。 「はい、これ名前ちゃんのー」 そう言ってふにゃりと笑う徹雄。 仕方なくテーブルの前へと腰を下ろして名前は大予言が入ったコップへと手をのばした。 「その大予言を飲み終わったら今日はもう呑まないでくださいね」 「えー…」 「えーじゃないです」 名残惜しそうに大予言の瓶を見つめる徹雄は酔ったせいで頬は赤くなり若干眠そうな顔を名前に向けてぽつりと呟いた。 「…じゃあさ、この残りの大予言は俺と名前ちゃんで呑もうよ」 「いや、私はもう十分…」 最後まで言い切る前に名前の視界は一変した。 目の前に見えるのは徹雄と天井。 何か悪戯を企ている子供のような表情をした徹雄が名前を見下ろす。 何故押し倒されたのかと目を白黒とさせている名前は起き上ろうと必死にもがくが、酔っ払っていてもやはり男は男。びくともしない。 「こっちのお口だってお酒のみたいよねぇ」 「はぁ…?何言って…ひぅっ…?!」 勢いよく下着ごとズボンを脱がされた名前は唖然とした表情で徹雄を見つめる。 片足を持ち上げられてぐっ、と広げられると不意に冷たい感触が名前の秘部を襲った。 「っあぅ…!て、徹雄さ…!なに…してるん、ですか…!」 「えー、だって名前ちゃんもお酒のみたいでしょー?」 「もう十分飲みましたし…!ていうか、そこは、口じゃなっ…あう…!やだ…」 くぷり、と大予言の瓶の先を名前の秘部へと差し込み瓶を傾ける徹雄。 さらさらとした液体が秘部の中へと入り込み酒のせいで秘部が熱くなっていく感触に名前はただ身悶える。 「ねぇ、お酒おいしいー?」 「そんなの、わか、んない…っいやあぁそんな、動かしちゃ…!ああぁっ」 ぐりぐりと瓶を押し入れて抽挿するように前後へ動かすと名前が微かに喘ぎ出した。 滴り落ちていく大予言に気付いた徹雄はようやく瓶を名前の秘部から抜いた。 「ね、俺にもおさけのませて」 「はぅ…や、徹雄さ、もう…ふあああ」 ひくついている名前の秘部へと顔を寄せて、大予言を注いだ其処へ徹雄は舌を差し込んで溢れてくる大予言をぴちゃりと音を立てながら嚥下していく。 舌の根元まで挿し込んで膣内に入れられた大予言を全て飲み干した徹雄は再び大予言へと手をのばした。 「ちょっと、徹雄、さん…!やだ…!もう無理、あああぁっ」 「まだこんなにのこってるよ…?ぜんぶのまなきゃもったいないでしょぉ」 そう言って徹雄はぐっ、と名前の秘部へと瓶の先を押し込んだ。 名前のか細い嬌声が室内に響き渡った。 夜はまだ明けない。 酒は飲んでも飲まれるな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 泥酔した石田さんは手の施しようがないと可愛いなぁという妄想 無自覚の変態と化す石田さん美味しいですハァハァ (11/12/19) |