ほらー | ナノ





今日も良い天気だ。
雲一つない空には太陽が煌々と輝いている。
この様子だとかなり暑くなるに違いない。
朝のこの涼しい空気が今から恋しくなってくる。

交番が見えてくると同時に目の前から1人の少女が歩いてくるのが見える。
あのセーラー服は、きっと…。
思わず顔がほころんだのが嫌というほど自分でも分かった。
俺の恋人の、名前ちゃんだ。

「おはよう、名前ちゃん」
「石田さん…!おはようございます!」

今日も良い天気ですね!
そう言って笑う名前ちゃんが可愛くて可愛くて。
俺はもうどうにかなってしまいそうだ。

「今日も暑くなるだろうから熱中症には気をつけてね」
「はい!石田さんも体調には気をつけて下さ…わっ?!」

名前ちゃんの驚く声と共に急に強い風が吹いてきた。
ばさっとはためく彼女のスカート。
名前ちゃんは急いで裾を抑えたものの俺はしっかりと見てしまった。



8月2日
(白にレースかぁ。純朴でいいね、名前ちゃん)
(うわああああ見えたんですか?!)



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ぱんつの日記念!
(11/08/02)






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