シズイザと二人の子ども設定の津サイです。津軽とサイケは小学生くらい。 フローリングに這いつくばりながら、下半身に顔を埋めているのは可愛い可愛い俺の子ども。柔らかい黒髪が、動く度に揺れる。まだ幼いその子は、俺とそっくりな顔で性器を舐め回わしていた。 「んぅ、いざやくんきもちぃ?」 「や、サイケやめ……!」 「しずちゃんがこれしたら、いざやくんよろこぶって」 ぐちゅぐちゅと音を立てながら口内に含まれたそれは、確かに気持ちがいい。でもそれをしているのは息子のサイケだ。心が痛まないはずがない。 「気持ちいいんだろ?スゲー締まるぞ」 「言うなぁ……っ」 既に尻の穴に挿入しているシズちゃんがわざとらしく笑う。乳首をつねられると嫌でもその太い性器を締め付けた。後ろはシズちゃん、前はサイケに攻められる状態。そんな異常なことに興奮してはいけないと分かっているのに、俺の性器が萎えることはなかった。 「そろそろよぉ、サイケも気持ちよくなろうな?」 「は……え?」 「んぅ……するぅ」 サイケはコートをめくると穿いていた下着を脱ぎ始めた。この前買ってあげたキャラクターもののそれと、サイケの尻の間にはねばついた何かが糸を引いている。収縮するそこからはドロドロと見覚えのあるものが垂れていた。 「それ……」 「さっきまで津軽にいっぱいしてもらったもんな」 「うんっ!」 シズちゃんは信じられないことを言い始めた。津軽が俺とシズちゃんの性行為を夜な夜な覗き見ていたこと。それと同じことを兄であるサイケに行っていたこと。サイケもそれを受け入れていること。今では毎晩のように行為に入り浸っていることを。サイケはそれが間違いだということを全く分かっていない。 「つがるがね、いざやくんならいいよって」 サイケは中から溢れている精液を指ですくって舐めながら笑った。津軽はサイケと一つ違いの弟だ。あの子だってまだ幼いのにどうして。 サイケは俺の膝の上に乗ると自分の尻を両手で掴んで左右に引っ張っていた。ぶちゅっと音を立てながら膝には精液が水溜まりを作る。濡れた穴に俺の性器を擦り付ける度、サイケはあんあんと可愛らしく喘いだ。だがそれも最初だけ。いくら腰を落としても上手く入らないそれに、だんだんと不安を感じ始めたようだ。 「はいんない、はいんないよぉ……」 遂にぐすぐすと泣き出してしまったサイケを抱き締めながら、何とも複雑な気分になった。俺はシズちゃんに突っ込まれていて、サイケは尻から精液を垂らしながらだらしなく泣きじゃくっている。そんなとき、お遣いに行っていた津軽が平然と部屋に入ってきた。 「あれ、まだしてたのか」 津軽は首を傾げながら泣きじゃくるサイケを背後から抱き締めた。サイケも津軽にもたれかかりながら、頭を嫌々と振った。 「どうしたんだ?」 「いざやくんの、はいんないの……っ」 「……やっぱりまだ無理かな」 そう言いながら津軽は指を2本、サイケの尻に突っ込んだ。いきなりのことに驚いている当人を他所に、津軽はぐちゅぐちゅと中を掻き回していた。 「やらっあぁ……つがる、やんっ」 「にいさんは母さんと俺、どっちが好き?」 「ふぁ……いざやくんもすきだけど、つがるがいちばんすきぃ」 サイケはそう言うと、目の前に出された精液に濡れた津軽の指を必死にしゃぶり始めた。津軽も下着を降ろして、サイケの尻に性器を擦り付けている。 「じゃあ今日は俺ので我慢しような?母さんのはまた今度」 「ん……わかった」 コクコクとサイケは頷くと、ごめんねと呟いて俺の性器を数回しごいてきた。なんだそれ。 「つがるの、くるぅ……!」 サイケの小さな尻の穴は津軽の性器に拡げられていく。必死に息を吐きながら抱き着いてくる姿は本当に健気で、今すぐ津軽を止めるべきだと思う。でも好奇心は抑えられない。俺とシズちゃんの息子たちが同じように性交為をしている。何故か仕方がないと諦めている自分がいた。後ろから突かれているサイケの乳首を摘まむと、大袈裟なくらい身体が跳ねた。 「ひやぁっ!」 「ここ弄ると気持ちいいんだよ?ほら……」 サイケを抱き直してお互いの乳首が擦れ合うようにした。まだ小さなそれは俺と違って尖ってもいない。 「つがる、ちくびきもちいいよぉっ」 「にいさんあんまり締めるな……っ」 乳首を弄る度に中が締め付けられるのか、津軽はたまらないとばかりに腰を激しく動かし始めた。ただ腰を振るだけのがむしゃらなその動きは、まだ慣れていないように見えた。 「ずいぶん余裕な顔してるじゃねぇか」 「ひゃんっ!」 「やあぁんっ」 今まで大人しくしていたシズちゃんが急に腰を動かしたせいで、俺とサイケの性器がお互いを押し付け合う形になってしまった。それが気持ち良かったのか、サイケは小さく腰を振りながら性器を擦り付けてきた。 「津軽、これくらいできるように頑張れよ」 シズちゃんはにっこり笑うと俺の腰をがっしりと掴んだ。それは、今から恐ろしいくらい腰を早く動かすという意味だった。 「や、やめ……っ!」 制止の言葉を無視してシズちゃんはまず性器をこれ以上ないというくらい奥へと突き入れた。それからは抜けそうなほど腰を引いては突き入れるの繰り返し。目の前で津軽とサイケが驚いているのが分かったが、構っている余裕はなかった。 「あぁっやだやだっイクっイっちゃう、出ちゃうからやめてシズちゃぁ……!」 「何が出んのか説明してやれよ」 「せ、精子出るっおちんちんから、いっぱいミルク出ちゃうよぉ!あぁっひあぁぁぁぁっ!」 頭が真っ白になると同時にサイケの身体に向かって俺は射精した。何の穢れもなかった子が汚される。それはどうしようもなく興奮した。俺の中に出された量の多すぎるそれは、ぶちゅぶちゅと音を立てながら穴から溢れる。奥の奥まで出された精液に身体がまた熱くなりそうだった。 「や、やぁっ」 津軽は俺が射精するとすぐにシズちゃんの真似をして腰を振り始めた。サイケも僅かだが振っているせいで、肌のぶつかる音が凄い。パンパンと鳴らせながら津軽はサイケにしがみつくと、低く呻いた。サイケもビクビクと身体を震わせながら俺の膝へと射精した。 「サイケ……」 射精したせいなのかぐったりとしているサイケは肩で息をしていた。津軽はもちろん中でたっぷりと出したようで、早々に性器を抜いて溢れてくる精液を指で掻き出していた。その度にビクビクと跳ねる白くて柔らかい尻を掴んで、思わず揉みほぐしてしまった。 「ぐにぐに……やぁ……」 サイケは嫌々と首を振りながらも顔は気持ち良さそうにしている。シズちゃんは優しく津軽とサイケの頭を撫でて、俺には乳首をぐにぐにと弄ってくれた。気持ちよくて自然と腰が揺れた。 「ねぇ父さん、弟いつかできる?」 「そだな、頑張ればできるかもな」 嬉しそうに笑いながら、津軽は頑張ってね母さんと呟いた。サイケの身体に飛び散った俺の精液を指で舐めとりながら。 そしてデリックと日々也たちができるのです(嘘)例のごとくやおいですみません。 |