みさくら注意報! ぐちゅぐちゅとわざと音を立ててしゃぶれば、仕事用の椅子に腰かけている臨也はこれでもかと喘いだ。先走りと唾液の交じった透明な液体は、高そうな黒革の生地の上に水たまりを作っていく。 口内で十分に勃起したちんぽを取り出せば、悲鳴のような喘ぎが漏れる。視線を顔へと向ければ口から涎を垂らし、快感から出ただろう涙を流している臨也と目が合った。 その臨也の視線の先には、勃起した自分のちんぽ。恐らく射精したいんだろう。俺は出させないようにわざと臨也の好きな所は攻めなかった。 「らめぇ……っらめなの、あひ、しゅこしゅこ、らめぇぇぇぇぇっ!」 先走りを流し続けるちんぽを握って、ただ上下に擦った。たったそれだけで臨也は勢いよく射精した。我慢させられていた分か、いつもより量が多い気がする。掛けていたサングラスに、どろりとした液体がかかった。 「ひぅ、あ……あぁっ」 「ちっ……」 椅子の上に座っていた臨也を強引に後ろを向かせ、腰を高く上げさせる。それなりに大きいとはいえ椅子の上だ。臨也は落ちないように背もたれにしがみついていた。 すでに自分で慣らしているらしいそこは赤くひくついていた。尻の肉を掴んで左右に引っ張る。すると、先走りやらでぐちょぐちょになっている尻の穴が見えた。そこにちんぽを押し当てる。それだけで臨也は尻を振って悦んだ。その反応に満足して少しずつ挿入していった。 「うひぃぃぃぃ!ちんぽ、ずぶずぶきたのぉ!おしりのなか、あついよぉっ!」 叫び散らす声が煩かったが、俺も限界が近かった。臨也が好きなところを突き上げられるように調節して、一気に腰を押し進めた。 「あぁんっちんぽきたぁ!一気にきたのぉっお尻のあなこわれちゃうよぉぉぉぉぉ!」 だらしない顔をしながら喘ぐ姿に普段の冷静さはなかった。ただ自分の犯されている光景を見ては、興奮しているようだった。それがなぜか腹立たしくて、俺は振り上げた手のひらをそのまま尻へと降り下ろした。 「ひあぁんっ!お尻たたかないでぇっ」 「じゃあちんぽ勃起してんなよこのビッチ」 手加減なく叩いた尻は真っ赤になっていた。しかしそれでも臨也のちんぽは萎えるどころか、さっきよりも勃起しているようにも見える。きつい締め付けに耐えながら、これでもかと腰を動かす。俺の動きに合わせて臨也も身体を揺すった。 肌のぶつかる音が広い室内に響いて、それすらにも臨也は興奮しているようだった。机の上を見れば、さっきまで臨也が一人で使っていた玩具があった。 俺がここへ来たとき臨也は下半身丸出しで、尻にこのバイブを入れて楽しんでいた。俺の名前を何度も呼びながら、椅子の上で乱れる臨也は淫乱以外の何物でもなかった。 「そういやお楽しみ中だったな。これはお気に入りのやつか?」 「あ、あぁっ!」 臨也の頬に濡れているバイブを押し付けると、嬉しそうな声をあげた。どうやら愛用しているらしい。スイッチを入れればぐにぐにと動き出したそれに、臨也は締め付けを強くした。 「俺がいないときはこれで遊んでんだろ?」 「ら、らって……気持ちいいのぉ……っ」 「気持ちよけりゃなんでも使うんだな。そんなに好きなら使ってやるよ」 既に俺のちんぽが入っているそこを指で拡げる。当然ながら殆ど隙間なんかない。それでも少し無理をすれば細身のバイブくらい入るだろう。俺がしようとしたことに気付いた臨也は、怖がるどころかさらに足を開いた。 「し、シズちゃ……」 「ほらよ。手前の好きなもんばっかり、突っ込んでやるよ」 「ひぃぃぃぃぃっ!?」 臨也が息を吐いたのと同時に、バイブを奥まで突っ込んだ。 「入るもんなんだな……」 「あ、ひ……ひぅ……」 「おい、気絶すんなよ?」 口から涎を垂らして身体を痙攣させる臨也に少し焦ったが、すぐにこいつが悦んでいることに気付いた。 「おしりの中、きもちぃのいっぱい。しゅごいよぉっ」 「あぁそうだな。腹触ってみろよ。中に入ってんの、分かるだろ?」 「シズちゃんのちんぽも、バイブも……ぐりぐり、してる」 バイブの振動は俺にもくる。臨也は俺にしがみつきながら、相変わらずビクビクと身体を震わせていた。だらしなく開いた口に舌を捩じ込むと、臨也はすぐに絡めてきた。 「んちゅ……また、いっちゃ……イっちゃ、ひあぁぁぁっ!」 ビュクビュクと精液を出す臨也の中に、俺も射精した。僅かにある隙間からドロリとしたそれが溢れてくる。バイブを抜き取り臨也の目の前に見せる。 恥ずかしそうに一瞬そっちを見たが、すぐに自分の下半身を見た。 「俺のと、どっちがいい」 耳元で息を吹き掛けるように聞くと、臨也は俺の手に持っていたバイブを床に叩き落とした。熱に酔った目をしながら、腰を揺らめかせた。 あんなもんに頼らなくてもいいくらい、俺がずっと犯してやるよ。 ついったの診断で面白いのが出たので。私のみさくらはどうも……(笑) |