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シズデレラ


以前雑誌やイベントでありましたシズデレラネタです。
シンデレラ→静雄、継母→臨也です。いきなりエロです。それが書きたかっただけです。









シズデレラは屋根裏部屋へと入って行く継母である臨也の後を追いました。長いドレスの裾にこけそうになりながらも必死に走る臨也の姿に、シズデレラは口元を歪めて笑いました。
屋根裏部屋はシズデレラの寝室になっています。屋根裏と言っても中は他の姉妹たちより少しばかり狭いだけで、必要なものは全て揃っています。中でも目を引くのは大きなベッド。
シズデレラが長身であることもありますが、それ以上にこのベッドはシズデレラ以外にも使う人物がいました。

その部屋へと続く扉につけられた南京錠を、震える手のせいで上手く開けれず臨也は泣き出してしまいました。嗚咽すら聞こえてきます。やっと鍵を開けると、転がるように室内に入って行きました。
シズデレラはポケットに入れたある物を取り出し、ゆっくりと扉を開けます。ベッドの上には臨也がいました。四つん這いになり、腰だけを高くした状態で自らの性器をしごきながら。

「……へぇ」
「し、シズちゃぁ……もう、イカせてよぉ……!」

表向きにはシズデレラを苛めている継母、臨也。ですが二人だけになると立場は逆になります。我慢の限界が来て腹いせに臨也を犯してから、毎日のようにシズデレラは性的な嫌がらせをしました。最初は拒んでいた臨也も今では立派な性奴隷と化しています。

「ちんぽ、痛いよぉ……もう、しゃせーさせ、て……っ!」

紫のドレスを捲り上げれば、白く柔らかな太ももが曝されました。そこには黒のガーターベルトが着けられており、下には同じく黒の下着を着用しています。そして丁度尻の穴の部分、そこからは低く何かの震える音が聞こえてきました。

シズデレラは懇願する継母の訴えを無視して、音の元であるバイブのスイッチを強にしました。

「ひ、あぁっやめ、あ、あぁっ!」

継母は朝からずっとバイブを挿入していました。夜は他の娘たちにバレないように屋根裏に来ては、シズデレラに犯される。それが臨也にとっての生活の一部であり、なくてはならないものでした。

「手前、さっきテーブルの角にちんぽ擦り付けてただろ」
「あ、ちが、うぅ……!あ、あんぅ……っ」

臨也は恥ずかしそうに首を縦に振りました。それが事実だったからです。屋根裏部屋で臨也はどこまでも従順でした。シズデレラに言われたことは震えながらも実行し、嘘は絶対につきませんでした。そう躾られたからです。
シズデレラは満足し、臨也の中に長い間入っていたバイブをゆっくりと出し入れし始めました。

「あ、あぁっや、それ、やだぁ……!」
「淫乱な母親だよなぁ……義理の娘にんなことされてよぉ……」
「ごめ、なさ……っえっちでごめんなさ、ふ、あ、あぁんっ!」

シズデレラは完全にバイブを抜き取ると、未だに動き続けるそれを床に投げ捨てました。急に何もなくなった尻の穴はひくひくと収縮しています。それを見てシズデレラは中指を挿入しました。ちゅぷんと音を立てながら入ったそれは、前立腺の近くを擦りあげました。

「あ、ひ、いあっあ、いいよぉ……!いぃ、あ、あぁっ」
「……スゲーな」

臨也は腰を振ってシズデレラの指を自分で抜き差しし始めました。バイブにはない人の体温に、臨也は今にも射精しそうになっていました。その光景を見ながらシズデレラはスカートを捲り、自分も性器を下着から取り出しました。既に勃起し先走りで濡れているそれを見た瞬間、臨也はほとんど悲鳴に近い声をあげました。

「ちんぽ、シズちゃんのちんぽほしいよぉっ!ずぷずぷ、してぇ……!」
「ちんぽ欲しけりゃ言うことあるよなぁ?」
「あ、んにゃ、は、はいぃ……」

臨也は必死に頷くと自分で尻の肉を掴み、左右に引っ張りました。隠れていたそこがシズデレラにはよく見えました。

「お、俺はシズちゃんの性奴隷です……ちんぽを、おしりにいれられてかんじる、へんたいですぅ……!らから、そのおっきなちんぽで、いざやのおしり、犯して、あっ、あひぁぁぁぁぁ!」

シズデレラは臨也が全て言い切る前に性器をそこへ挿入しました。バイブよりも格段に大きなそれに、臨也は身体を震わせながら悦びました。シーツを握りしめ、激しい腰の動きに耐えます。

「あ、あぁっきもちぃ、あ、いいよぉ、ん、あんっ」

シズデレラは臨也の腰を掴むと、お互いの肌がぶつかる度にぱんぱんという音が響きました。ずっと射精を我慢していた臨也は身体に力が入らず、されるがままでした。シズデレラはそんな臨也に覆い被さると、これ以上ないほど深く押し込みました。

「ふ、深いよぉっ!なか、なかにらしてぇ……!あ、や、ひゃ、あぁぁぁぁっ!」
「……っ」

臨也が射精すると、シズデレラも締め付けに耐えきれず射精しました。
しばらくその状態でシズデレラは、息の荒い臨也の頬や首筋に何度も口付けました。
シズデレラが性器を引き抜くと臨也はすぐに起き上がり、未だに精液を垂らすそれに頬擦りしました。自分の中で果てた性器を愛でるように撫でると、舌を這わせ口内へと入れます。シズデレラは調教した甲斐があったと笑みを浮かべました。

「ん、んむ……ちゅ、んぅ」
「……バイブは飽きたな。そうだ、次は乳首開発してやるよ。乳首だけでイケるまでちんぽはお預けだ。自慰もすんなよ?」
「ふ、あぁ……ひ」

臨也は恐怖ではない涙を流しました。それを拭ってやりながら、シズデレラは臨也のドレスのホックを外し始めました。

屋根裏からは、今日も誰かのすすり泣く声が聞こえます。それが継母の悦ぶ声だとは、誰も知ることはありませんでした。

めでたし、めでたし。
















シズデレラは下剋上を書けっていうお告げと信じております。
楽しかった(笑)

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