君との関係

04


 逃げようとする大成に覆い被さって、震えるローターを大成の股間に押し付けた。

「んッ、んんッ、やめろ、ヘイっ…!」

 目をきつく瞑り、逃げるように首を伸ばして頭を振る。鼻から抜けるような声だけが漏れ、大成の必死の抵抗が窺える。

「んんっ、んふッ…んぅ、ん、んっんっ!」
「声、出していいよ…大成…」
「んふぅ…っ」

 ふるふると拒否する大成の目尻には涙が浮び、両手は必死で口許を押さえている。
 ローター越しの手に、ゆっくりと硬さを感じ始めた。大成の顔は真っ赤だ。

「なるほど。大成のち○こは玩具でも勃つんだな」
「んんぅ…! んふ…っふぅ、っん…!」

 大成は俺の言葉に、髪がぐしゃぐしゃになるほど首を左右に振る。
 しかし事実ワークパンツの中で、もはや形がはっきり判るほど大成のソレは大きくなっていた。

「ち○こ、ビンビンだぞ?」
「んんぅ…!」
「玩具で感じちゃったんだろ? 気持ちイイか?」
「んふッ、ゥふ、…っん、んんぅ…っ、んんッ」

 口を押さえて悶える大成は、酒の効果もあって皮膚がほんのり全体的にピンクで、ローターから逃げようと腰を揺らめかせるものだから、すごく、とても、エロい。

 あぁもうこいつ、ホント無意識に誘ってくれるな。

 ローターで頭がいっぱいになっているらしい大成に、唇を寄せて囁く。

「コレ、やめて欲しいか?」
「ッうん、」
「ちゃんと大成について教える?」
「う、ん…っ」

 肯いてしまう、いつもいつもちょっと考えの足りない幼馴染。そんなとこも可愛い。

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