壊すくらいに愛してる 08 膝を掴む手はいつしか離れていたが、青生が押さえ込んでいる所為で逃げる事は出来なかった。 「ッはァ…。泣いてる…お義父さん、かわいい…。どう？ おしりの孔舐められて気持ちぃ？ ほら、舐めてるとこしっかり見て？ …舌…入っちゃうよ…」 「やッやだ…ッ！ ひっ、く…ッゃめ、だめ…ァッ…ゃ…!!」 ヌチ…っ、ぬちゅ、ヌチ…っ、ヌチ…っ グリュっ…ゴリュッ ゆさゆさと揺れる将の性器の向こう側で、赤い舌を尖らせた青生の綺麗な顔が上下する。その舌が秘孔をねじ開け、その奥の何かを微かに押し込む。 柔らかい舌が過敏にされた肉の内側でれろれろ動くと腰に痙攣が走り、とろとろ…っと性器から愛液が将の腹へ滴り続けた。その愛液の流れさえ、性器の内側への刺激になるのだから狂いそうになる。 「ぁっぁっ、ぁっ…や…ッ、やあ…ッ！」 嫌がっても泣いて喚いても、義理の息子は止めない。 散々嬲られて、つぽ…ッと舌がようやく秘孔を解放した時には、将のそこはどうしようもなく『口』を軽く開き勝手にヒクついてしまう有り様だった。 「お義父さんの躯、ガマン汁でびちょびちょ…。ココも…もう限界？」 「っは…ッ、ァん…っ、はぁっ…！」 吐精の欲望を溜め込んで挙上した双球を青生が優しく揉み込む。だけど、いつまで経っても彼は性器には触れなかった。 もどかしいと考えてしまう事もはしたなく情けないのだが、見透かしたように青生は笑った。 「安心して？ お義父さんには女のコのイき方を覚えさせてあげる。まあ、途中でお漏らししちゃうのはいいよ。その倍以上メスイきしようね…」 「…は…、も、もう、嫌…躯、へんで…頭、おかしくなる…ゆるして…」 「かわいい…。大丈夫だよ。気持ち良くしてあげるからね、お義父さん…、ね、これね、」 「っ、」 くんッ、と内側から秘孔の縁を押し上げられる感覚に目が見開いた。 「糸に通されてるから、実はお義父さんがおしりの孔に自分で指を挿れてぐちゅぐちゅ掻き回す必要はないんだ。でもね…」 くんッ、くんッ、 「っん、ゥッ」 孔を内側からノックされるような感覚。狭い隙間から、無理に丸い球体が出て来ようとする。 いや、青生によって排泄の感覚を強要されている。 「どう？ おしりの孔…拡がっちゃうね…？」 ぐぐ…、にゅぽんッ 「ッは、ァ！」 抜き出された球体。…ひとつめの。 青生の目の前で秘孔を抉じ開けられる恥辱。今は紐だけがまた秘孔に通っている。 アナルパールという玩具だ。それも金属製のパールの。もちろん将はそんなもの知らないが。 ぐ…ぐくっ… 「ぁ、ア…っ、ぁっぁっ、ぁっ…ゃ、やだ…あぉ、く…ッ、あぉくん…ッ」 「お義父さんのおしりから玩具出て来るの見えるよ…いやらしい…」 にゅ、ぽっ… 「あッ！ は…っ、や、だ…、やめ…」 [＊前] | [次＃] 『雑多状況』目次へ / 品書へ |