予行演習は本番エッチ 07 「んッ? ッ、ぅ、ゃ…ッ! ぁっあっ? ぁ、や、と、としっ…あっあっ!」 「お、すごいな光琉。教えなくても使い方分かったのか」 きゅん、きゅん、と光琉のア○ルが締められる度に、その器具はじんわりとイイトコロを押し上げる。そんな構造なんて理解していないだろうに、光琉は悶えた。 「ぁっあんっ、とし、や…っ! これっ、ぁっ、ぁっ、と、止まんな…っ」 蹲るようにベッドで丸くなって腰を振る光琉は完全に誘っているようにしか見えないが、まだ俺は耐える。 ベッドに上り、光琉の正面に座って、素っ裸の光琉の躯を起こしてキスをする。 「ッんぁ…ふ…んぅ…っ、ぁ、ふ…っ」 開きっぱなしの唇を吸って、舌を吸って、口内を蹂躙しながら、光琉のぴんと勃っている両方の乳首を抓んだ。 「はひゅ…っ、はぁっ、ぁふっ、ひぁ、あ、とひ、とひや…っ」 糸を引いて唇を離す。俺に乳首を捏ねられてエネマグラに前立腺を捏ねられている光琉は驚くほどエロい顔で舌を突き出していた。 「気持ちいいだろ? 光琉」 「ぁっあ…はっ、わ、分かんない…」 「セックスしてる時の女子はそんな感じの気持ちよさらしいぞ」 適当を言う。メスイきがその俗称の通り、精液を出さずにイく事なのは知っているが、エネマグラの刺激が女子側のセックスの感覚なのかどうかなんて知らない。興味もない。 「だからセックスするときはこうやってキスしたり、また乳首触ったりしてやるのがいい」 「ぁ…っあんっ…、ぁ、あ…っ、う、うんっ…」 ア○ルのヒクつきが止まらないのだろう。ひょこひょことエネマグラの持ち手が動く度に、光琉の勃った性器もひょこひょこと揺れる。 呼吸がどんどん乱れて、瞳に色欲が燃える。 「…もっと女子の気持ち、分からせてやるよ」 俺はそう言ってパンツを脱ぎ、下着を押し上げているガチガチのちんこを、光琉に股を開かせてエネマグラの持ち手部分に押し当てた。 「あっふ…!? ぁっ、あっ、奥っ…! 奥、びりびりする…っ!」 「今光琉は沢野の気持ちになってるんだ。セックスのとき、こうやって腰揺すって何度も抜き挿ししただろ?」 光琉の腰を引き寄せ、俺はピストンするような動きで光琉の睾丸の下をちんこで揺すり続ける。 もちろん光琉はエネマグラに不規則な他人の律動が加えられて背中を反らして喘ぎ、悶えた。 「ぁっあッ、あっやっ、だめ、なんか、なんかこわい、こわい、としやぁ…!」 「怖くない、大丈夫だ。優しく、優しくな」 「、ん…っ、ん、ふッ…」 優しく、と口先では言いながら俺は一切速度を落とさずエネマグラ越しに光琉の前立腺を叩き続けた。キスをして、乳首もきゅむきゅむと抓り上げながら。 光琉は次第に俺の舌にも応じられなくなり、とろとろと唾液を唇の端から垂らしながら、俺に腰を打ち付けられ揺さぶられ、ひたすらに快楽漬けになったらしい。 瞳から丁度正気が掻き消える瞬間を見た。 「んんッ…ぁ、っふぁっ、あ、っア、あ──っ!」 びくびくびくびくびくびくッ! 「ぁっぁっあっ、ゃ、とま、止まんな…っ!」 びくびくッ! びくびくッ! 「ゃあ…っ、とし、としや、としやぁ!」 びくびくッ! びくんッびくんッ! 「ぁっ、あーっ、あぁーっ!」 びくびくびくびくびくびくッ! 光琉がメスイきし続ける間に、俺は銀色の少し曲がった、長くて細い棒を取り出し、こちらもたっぷりとローションを塗りたくった。 棒は細かいビーズが連なったような凹凸がびっしりと並んでいて、俺はガクガク震え続ける光琉に囁いた。 「それが女子のイってる感覚。ちんちん見ろ。白いえっちなの出てないだろ? 光琉、ちゃんと女子のイき方してる」 [*前] | [次#] 『雑多状況』目次へ / 品書へ |