もう耐えられません 10 「暴力止める、とか、お前の話…ッ、ちゃんと、はぁっ…き、かなきゃ、いけな、のに…」 もう、頭が真っ白で。ぐちゃぐちゃで。 融けて、蕩けて、あまくて、熱くて。 疼いて、疼いて、疼いて、疼いて。 「ごと…っ、ごめ、もぉ、耐えらんなくて…ッ! 後藤の姿を見て、後藤の声を聞いた途端、完全に箍が外れた。 完勃ちで愛液をダラダラ流す性器を握り締めて、俺はねだった。 「ぁっ…だ、ダメな先生で、ぁ、あ…ッご、め…ッ」 欲しくて、奥に欲しくて、痒くて、切なくて。 とにかく、後藤に──抱いて欲しくて。 「ッこの、淫乱教師っ…!」 後藤は困ったように、泣きそうな顔で、それでも笑ってそう言った。 立派なベッドがすぐ傍にあるというのに俺の足腰はもう役に立たなくて、それよりももはや我慢が出来なくて、結局躯を捻り、背もたれにしがみつく形で尻を突き出す格好にされた。 中途半端に開かされたア○ルはくぱくぱと勝手に開閉を繰り返し、それがもどかしくて俺はゆらゆらと腰を振る。 「はやく…おねが、ごと…っ、おねが…っ」 泣きじゃくりながらはしたなくおねだりしたけれど、後藤は俺の尻たぶをむにぃと左右に開いて、そのア○ルをじっくりと見た。 初めて後藤以外の性器に貫かれた、その部分。 ぢゅぅうううッッ!! 「ひぁあッ!? ぁっ、ぁひ…っ」 ぢゅッ! ぢゅッ! ぢゅぢゅぢゅッ! 「はッ! ぁあん…っ! そ、そ、な…す、すうの、ゃだぁ…っ」 「…っ、…!」 頭がくらくらするくらいに激しく、その後も後藤は俺のア○ルを犬みたいに音を立てて舐め回し、舌で突いて、何度も吸った。 孔を後藤の舌が擦る度に、俺の性器は愛液を飛ばし椅子に取り返しのつかないのシミを大量に残していく。 「アイツの、咥えたんだよね…先生のココが…」 後藤の声は昂奮してはいたけれど、やはり抑え切れない怒りが澱んでいるのだろう。 表面の皺を押し開いてナカの熟れた肉を後藤の舌が掻き回し、あるいはわざと孔の縁に舌を引っ掛けて唾液をナカに送り込む。 「ぁっあ…ッ、ぁ、アッ、あ…ッ! ぁっ、ぁ、イ、イく…っイくぅ…!」 びくびくびくびくびくびくびくッッ!! 「ぇ…?」 「ぁ…ひぁ…ッ! は、ぁん…っ」 びくッ…びくびくッ…びくんッ 「ひぅ…う…ッゃ、だぁ…っ」 びくッ…びくッ…びくッ… 背が弓なりに反って、頭の中が焼き切れた。全身を暴れ回る長く長く続く快感には、確かに覚えがあった、けれど。 「…先生、…お尻の孔舐められてイったの…?」 「は…っ、はぁ…っ、はぁ、…や…はぁっ…み、見ない、で…」 恥ずかしくて恥ずかしくて、俺は背もたれに顔をうずめる。 確かに疼いて疼いて仕方なかった。が、まさか、こんな躯になってしまったなんて。 もちろん過剰投与された薬の所為なのだろうと冷静になれば分かるのだが、この時の俺にとっては原因なんて関係なく、事実が全てだった。 [*前] | [次#] 『学校関連』目次へ / 品書へ |