in 【教室】 仁雪 冥吏の場合 4 くちゅっぬちゅっくちゅっ 素早く腕を上下させながら、冥吏は恒太の愛液を逆の手にも掬い取り、前屈みになって無防備になっているア○ルに這わせた。 「ひゃんっ?!」 途端にきゅうっとア○ルが収縮して、冥吏はくすりと笑う。 「いいんだよ。ち○こと耳に集中してて」 本番をするのも勿論気持ちいいから好きではあるが、冥吏は前戯が好きだった。 指と口だけで攻め立てて、はしたなく悶えながら喘ぐ様を見るのが快感なのだ。 ア○ルの浅いところをぐちゅぐちゅと愛液を揉み込むようにして掻き回し、解す。 恒太はぶるぶると躯全体を震わせ、それでもペ○スから愛液を垂れ流し続けた。 「きみ、ホントにやらしいね。床まで滴ってるよ、えっちな汁」 「あぁあ、や、ぁあ…っ!」 いやいやと一応頭を振って拒絶はするのだが、恒太の躯は確実に与えられる刺激――否、快楽に悦んで、睾丸は挙上し、尿道口がヒクついて解放を望んでいた。 抱き締めた至近距離で恒太の目を覗き込むと、既に涙で潤み切り、蕩けていた。冥吏の視線に気付くと、無意識なのか故意なのか、もの欲しげな眼をする。 「にゆき、く…っ」 「なに?」 「…ッあぁっ! あ、おね、が…っ、も、イきた…っ」 焦らしていたつもりはなかったが、過敏になった恒太にはなかなか厳しかったようだ。 [*前] | [次#] /110 『頂き物』へ / >>TOP |