in 【屋上】 染谷 晴の場合 7 「ふふ…見て、冴先輩。先輩のおちんちん、僕にぺろぺろされながらセーエキびゅーびゅーして?」 震える冴の涙溢れる瞳が、晴を見る。 晴は敢えて口からペ○スを引き抜き、見せつけるようにして亀頭やらくびれ、鈴口に舌を這わせた。 れろ…っ、れろォ…ッ 「っは、あ! あっやぁ…ッ」 「ほらイって セーエキお漏らししよ」 れろれろッ、ぢゅっ、れろッれろッ 「っは…ッ! ぁっ…ッぁ、ァ──!」 びゅるるッ! びゅっビュっ… 「あはっ」 何度も何度も絶頂を繰り返した果ての絶頂にも関わらず、白い粘液は見事に弧を描いた。その卑猥さに思わず晴も笑ってしまった。 「はッ…はぁっ…」 ぐったりと虚脱している冴の頬に、ちゅっとキスを落とす。 「ほんと冴先輩、ちょーかわいい…。ね、この写真の事、忘れないでね」 ケータイにはデコレーションされた冴の画像が何枚も収められている。これを使えば、また冴と一緒にネコ同士で遊べる。今度は、タチ役も加えた上で。 にっこりと笑い、もう一度キスをすると晴は軽い足取りで屋上を後にする。 冴に対する罪悪感などあるわけはない。性行為に及ぶ事もそのための前戯として悪戯を仕掛ける事も、晴にとっては悪い事ではない。なにせ、互いに気持ち良くなっているのだから。 「風邪引かないようにね、冴先輩」 time goes by... [*前] | [次#] /144 『頂き物』へ / >>TOP |