in 【音楽室】 柳谷 涼の場合 7 「渉…渉…かわいい…かわいい…」 喘ぎしか出ない渉の唇を舐め回し、しゃぶりつき、そして涼は最奥まで腰を打ち付けた。 ぱちゅっ 「っぁあんッ!」 「…気持ちイイ…渉のケツ孔で俺のちんこ搾られる…っ」 ゆるゆると腰を使って、渉が絶頂しないようにしながらも涼自身は快感を貪る。ピストンする度に渉の肌は赤みを増していき、キスするうちに渉の瞳に快楽が滲んできた。 「渉…渉、気持ちイイな」 「ぁ…っぁん…っは、ぁ…っ」 「名前を呼ぶだけ。それだけでいい…」 「ッは、ぁっ…ッ、ぁ、ァ…っ、りょ、ぉ…っ」 濡れた肉を嬲り続ける、ぬちゅぬちゅと音がする。痺れるみたいに融けていく。 「ぅん、渉…、もっと呼んで」 「っぁ、ッあッ…はあっ…りょぉ…っりょお…っ」 (ああ…) 望んでいた、嫌なのに、悔しいのに、縋り付いて翻弄されて腰を振る渉の姿。堪らない。肉が打ち付けられる音が、防音の音楽室に響く。 「ぁっぁんっ、りょっ…! は、はげし…っ」 「渉…っ、渉ッ…、気持ちイイ…? 俺のちんこ…」 「ァッァッぁ、あはっ、はあっ! あっき、…、…っもち、ぃ…っ」 「いやらしい渉…、は…っ、渉…ッ」 「ぁっぁっぁっぁっ…っりょ、ぉ…っりょお…っ!」 渉のペ○スの縛めの結び目を引き解く。そして尿道に深く這入り込んだままのギターの弦をもぬ゙るぬ゙ると抽送した。 「ぁ゙ッはッ! あ゙ッ!? っはッ! りょ、ッりょぉおっ!」 腰を上げ続ける事もできなくなってへたり込もうとする渉の腰をがっちりと掴み、涼は追い討ちのようにぐちゅぐちゅとア○ルから掻き出された粘液が泡立つほど激しく抽送を叩きつけた。 「イくっ…!」 「んんぅ…っ…!」 涼のペ○スを包み込む渉の調教され切った肉襞がペ○スを締めつけて蠢くと同時、ぶぴゅっ、びゅびゅッ、ぶちゅちゅっ! と下品な音が聞こえた。 弦が突き刺さったままの状態で射精したが故のはしたない音だ。渉の耳も真っ赤だ。 共に絶頂したのだと感じる。満たされるような、誇らしいような感情になる。 「ん…ぁ…はぁっ…はァ…っ」 「…こうして他の奴ともセックスしてたんだな…」 無意識に声が出て、その音を耳で聞いた時、けれどさっきの感情はどす黒く塗り替わった。 ひくっ、と渉のナカが震える。 穏やかに微笑みながら、涼はまた背後から渉の唇をしゃぶり、食んだ。 「渉が満足するまで、俺とセックスしような。他の奴のちんこが要らないくらいに…」 「ん、んんぅ…っ」 涙を浮かべて渉がまたかぶりを振って、そして涼のペ○スは渉のナカで張り詰めた。 time goes by... [*前] | [次#] /87 『頂き物』へ / >>TOP |