in 【化学室】

高瀬 葵の場合 5


 きゅう、とペ○スを試験管に挿し込むと、丁度亀頭の膨らみがつっかえになって抜け落ちることはなさそうだ。内側のガラスが体温に蒸れて曇るのが堪らない。

「ゃ…こ、こんな、」
「変態さんみたいですね。大丈夫ですよ、全部俺の所為ですから。だからちゃぁんと、俺が責任取ります…ね?」

 言って、実験台に再びうつ伏せにして、
「いっぱいいっぱい掻き回すから…」

 白衣をめくり、ヒクつくア○ルへペ○スを押し当て、
「いっぱいいっぱい気持ち良くなって…」

 愛液で濡れ濡れのそこへ、ゆっくりと極太のそれを挿入していく。
「ぁ、ぁ、あ、たか、せ…っ、」
「いーっぱい美味しい精液出してくださいね?」

 くぷ、ぷ、ぷ…

 赤い肉に赤い肉が飲み込まれていく。少し挿入が進む度にビクビクと躯が跳ねるのが良い。

「ゃ…あ、ああ…っ、入んな、だ、だめ…苦し…」
「大丈夫、入ってますよ。黒川先生のお尻の孔、いーっぱい広がって、俺のちんちん、ちゃんとしっかり奥まで咥え込んでます」

 みちみち音を立てそうなくらい、皺が全部引き伸ばされきっている孔の際を撫でてやると、「ひゃアっ!?」と大仰な声が迸った。
 キュウゥっ、とナカが締まる。

「んっ…先生、気持ちイイんですか…? すっごい絡みついてくる…」
「ち、ちが…わ、判んな…っ」
「判んないんですか? じゃあ教えてあげます。先生今、すごく気持ちイイみたいですよ…? ほら、愛液こんなに溜まってます」

 試験管をぷらぷら揺らせば、底に溜まった少し濁りを帯びた透明な粘液が揺れた。眼鏡の奥の目が、それに釘付けになる。
 ゆっくりゆっくり引き抜いて、抜け落ちるギリギリで再び奥まで一気に貫く。

「あぁッ!」



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