in 【音楽室】

秦野 嵐の場合 3


 だから、そのままペ○スを扱き、乳首をこね回して、首筋にキスを落とす。

「ッぁ、…ッ、く、ぅ…ッ!」

 金色の髪がふるふると振られる。びくんと大きく震えたペ○スはすぐに硬さを持ち始めて、嵐は口許に笑みを刻む。
 腕を持ち上げ、横腹をねっとり舐め上げる。

「ひっぁ…! やっ…」
「カワイー声」

 くすり、笑ってやれば瞳に溜まった涙が零れ落ちそうになる。
 色づいた胸の突起を唇に咥え、舌で弾く。小さな喘ぎを懸命に押し殺す渉はそれだけでも艶っぽいが、耐え難い快感に腰がいやらしく揺れて、ペ○スの先からは透明な粘液が滲み出していた。
 それを指先で先端に塗り広げてやると、渉も気付いたのだろう。ビクッ、と全身で震えた。

「判ったか? 濡れてんの」

 わざと、くちゅっ、と音を立ててやる。「ゃ…っ」頭では嫌がろうとも、躯は正直だ。
 ヌメリを得て感度が増したペ○スは、渉の意思を無視して、すぐに陰嚢までべっとりと汚した。

「は…っ、はぁ…っ、やめ、嵐、も、いい、だろ…」
「なにが? もうイかせてくれって?」
「ばっ、違ッ…ァ、やっ、ヤダ、ちょっ…」

 反駁しようとした渉のア○ルに、指先を埋める。熱く蠢く肉壁が、絡みつく。
 しなった背中にキスをして、垂れてきた愛液を掬って、更に押し込む。細い渉の躯が、更に跳ねた。
 指を曲げる毎にびくびくと躯はのたうち、縛られているはずのペ○スからは愛液が溢れ、血管の浮いたペ○スと乳首は恥ずかしいくらいに勃起している。

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