隣の子

08




「ぁ…っぁ…っ、」

 少し上下に腰を揺すられるだけで、目の前にちかちかと火花が散る感覚に陥った。開きっぱなしの唇から溢れた唾液がマットを汚す。

 それだけでは済まなかった。


「さぁ小高、たっぷり味わえよ?」

 じゅぷっ! ぐちゅっぐちゅっ!

「あ゛ッ!? ぁあっ! あぁあんっ! ゃ…っ! ああぁッ!!」


 大きく曲がった性器が、側臥位の状態で激しくピストンされる。それによって、霙の知らない秘部──前立腺がめちゃくちゃに押し潰され、掻き回されるのだ。

「あぁああぁっ! アァアッ!! ゃら…っやらぁああッ!!」

 じゅぶっじゅぶっじゅぶッ!
 グチュッグチュッグチュッ!

 容赦のない抽送の度に、霙の花芯からはまさに乳搾りのようにビュクビュクと白濁が射出させられて、躯中を走り回る電流のような『快感』に、完全に頭の中が灼き切れた。


 途中からは美濃川も完全に振り切れて、ただ無我夢中で腰を振り続けた。
 霙のナカにたっぷり塗り込める愛液が掻き出されて溢れ、腿や双丘をしとどに濡らしていく。

「おぉっ…おおぉ…悦い…っ悦いぞ小高っ…小高っ…! たっぷり種付けしてやるからな…!」
「ぁんっ! あんっ…! ぁ、ゃ、はっ、はぁっ!」

 淫語の意味が理解できないよりも前に、もはや美濃川の言葉の意味がすべて耳を素通りした。


 グチュグチュグチュグチュグチュグチュッ!

「出すぞッ──!」
「あぁあっ!? やぁあっ──!!」


 勢いよく自分の肉壁を濡らした他人の液体は、明らかに今までナカを満たしていた体液とは違うもの。
 悶える霙に構わず美濃川は何度も何度も、最後の一滴を搾り出すまで霙の蕾への抽送を止めなかった。

 そして、出し切ってからも穿ったその太い楔を引き抜こうとしなかった。

 限界まで拡げられている、性器を咥え込まされたままの、様々な体液でぬるつく蕾の襞を指先で擦る。

「ひ、ぁ…っ」
「はぁ…っ、悦いマ○コだ…分かるか? 今も先生のち○ぽをねっとり締め付けて…何回イったんだ? ケツマ○コずぼずぼされるだけで」

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