「一樹・・・お前が童貞卒業なんて一生無理だよ」
「はァっ・・!?今はそんなどころ、じゃ」
「安心しろ。処女は俺が奪ってやるから」



・・ん?と一瞬固まってしまい、快感で涙が出てしまっている目で響を見上げた。

「ぁ・・何言ってんだよ、お、い・・・んッ!?」
顔が近付いてきたと思ったらイキナリ乱暴に唇を俺の唇に押し付けてきた。
鼻をつままれていて息が出来ない。急な事だったので抵抗も出来ず意識が遠のいていく。
それでも響は唇を離してくれず、遂には口に舌を入れてきた。

「う゛ッぶ、ぅっンッ!」
たまに出来る隙間で必死に息をしようとするが、響が何の気遣いも無くキスしてくるので、ついに死ぬんじゃないか、と思った途端、やっと唇が離れた。

「ガハッ・・・はぁ・・・はぁ・・・ッン、なに、す・・・」
「何って、キス?」
「ンな事、分かってんだよッ・・・!」

息をするのに必死で忘れていたが、まだソコは萎えていないままだ。というより、さらに快感が高まっている気がする。

「やだ、ッァ、んっ・・・なんだよ、これ・・・!」
「媚薬だよ。なんか匂いしなかった?もう薄れてるみたいだけど」
「なん、でそんな!ァッ」
「一樹の処女奪ってやるためだろーが」

そういって響はすでにパンツ一丁だった俺のパンツを脱がしにかかってくる。
脱がし終わると、なにやらよくわからない入れ物から液体を取り出して俺の後ろに手を持っていった。

「ッおいおいおいおい!!!な、やってんだよッ!!!」
「だから、慣らさないと痛いだろ?ていうか、何?お前痛い方が好きな感じの人?別にいいんだけどさ」
「ン、そ、じゃないだろ!!ッんぅ・・・ふァッ!」

言ってる間に後ろへ指と一緒にローションを突っ込まれる。
女とヤり慣れてるのか知らないが、細かい指の動きで後ろは順調にほぐれていった。






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